Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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アリーナやスタジアムなど大型事業が進む静岡市では、新たな商業施設が2026年に続々とオープンする予定。いったい、どんな街並みへと変化していくのか。今、注目を呼んでいます。

年が明けた、1月2日。朝から行列ができていたのは静岡市の「静岡パルコ」。

(千葉から帰省)
「スノボー用品を買いまして、被るビーニーやインナー手袋を 買った。だいぶ安くなっててありがたい」

一方で聞こえてきたのは…。

(焼津市から)
「特にここのお店が、みんなでよく来る青春の場所なので、閉店してなくなってしまうのは 悲しい」

(島田市から)
「できたときからずっと来ていたので、行けなくなるのは寂しい」

「パルコ」の閉店を惜しむ声。

2007年の開店以来多くの人で賑わいをみせた静岡パルコ。

2027年1月での閉店が決まり、さまざまな形で、1年盛り上げたいと話します。

(静岡パルコ 広報担当 溝 亜佐美さん)
「『パルコ』としては、お客さんに楽しんでもらえるイベントやポップアップも踏まえて、より楽しんでもらえるイベントをお届けできたらと思う」

中心市街地では、2017年に「SHIZUOKA109」が閉店。後継の「静岡東急スクエア」もオープンから6年後に閉店。さらに「静岡マルイ」も閉店するなど、この10年で静岡市街地から相次いで大型商業施設が撤退しています。

その一方で、静岡駅直結の複合ビル「М20」が開業するなど、人の流れに変化も生まれているといいます。

(静岡紺屋町名店街 服部 功 理事長)
「今、セノバエリアが非常に活況を呈し始めていて、静岡駅からのアプローチも結構条件が整いつつある。果たして駅前商店街といつまでも言っていられるのか。もう一度、街づくりという言葉を考え直さなければいけない時期に来ているのでは」

ビルを所有する不動産会社によりますと、「静岡パルコ」の閉店後については「現時点で未定」だということです。

一方、中心市街地から視野を広げてみると、静岡市駿河区では、2026年注目の3つのスポットが。

1つ目は…。

(イオンリテール  石河 康明 中部カンパニー支社長)
「3月6日金曜日、『イオンセントラルスクエア静岡』をオープンします」

「アピタ静岡店」の後継として、3月6日に開業する「イオンセントラルスクエア静岡」。

子育て世代をメインターゲットに「イオンスタイル」をメイン店舗として、約40店舗の専門店からなるショッピングセンターに生まれ変わります。

1階は“食”と“ウエルネス”のフロア。フードコートには、「マクドナルド」や「サーティワンアイスクリーム」静岡市内初出店のフードコート専門店「牛角食堂」が。さらに、「銀だこ」や「天神屋」など、以前から親しみのある店舗も多く入る予定。

中でも注目は、焼津市発祥の「クッキーピゲ」。

米粉クッキーやノンカフェインハーブティーなど、“身体にやさしい”にこだわった商品が楽しめます。担当者によりますと、アーモンドミルクや豆乳を使ったオリジナルミルクティーやオリジナルチーズジェラートなども準備しているということです。

2階は“ファッションやライフスタイルキッズのフロア”「無印良品」「GU」「ハニーズ」「ABCマート」などが出店。

「イオンリテール」は“静岡のオアシス”になることに期待を寄せています。

(イオンリテール  石河 康明 中部カンパニー支社長)
「地域に根差した、なくてはならないライフラインだと思っておりますので、このお店 があってよかったと皆様に言っていただけるような、そういうお店にしたい」
そしてこちらも!

(入園客)
「楽しいです」

2025年の夏、リニューアルオープンした「大浜公園プール」。その大浜公園がことし2026年の夏、さらに進化するんです。

海岸沿いを歩いていると見えて来たのは、グレーのシートに覆われた建物。

(ザ・サーフシーサイドテラス 金庭 亜季 支配人)
「今、建設中なのが『ザ・サーフシーサイドテラス』です。結婚式やカフェあとはイベントだったりとか、宴会でお使いいただける複合施設」

この夏、「大浜公園」に複合施設「ザ・サーフシーサイドテラス」がオープンするんです。

中はまだ工事中ということで、ひと足先に気になる完成イメージを教えてもらいました。最大の特徴は…。

(ザ・サーフシーサイドテラス 金庭 亜季 支配人)
「海から1番近いという立地なので、どこの場所からも 海が見えるという、オーシャンビューというより、 オーシャンフロントみたいなところが1番のメリット」

施設は、海から30秒という立地を生かした4階建てで、誰でも利用可能なカフェからも景色を楽しみながらゆったり過ごせるといいます。結婚式や宴会などで利用可能な会場は2種類で360度のプロジェクションマッピングなど最新技術も取り込まれる予定です。すでに予約も始まっていて、好調な滑り出しだということです。この夏の大浜公園のさらなる盛り上がりに期待を寄せています。

(ザ・サーフシーサイドテラス 金庭 亜季 支配人)
「私たちのコンセプトが、いつもの場所を一生の宝物にというコンセプト。いろいろな用途で、いつでも帰ってきていただける場所としてあり続けられるようにしていきたい」

この場所も目が離せません。

日本平久能山スマートインターチェンジ周辺、宮川・水上地区の再開発では、関係者によると会員制大型スーパー「コストコ」の出店に向けた協議が進められていますが、まだ正式決定には至っていないということです。

ただ、このほかにも、大手家具メーカーや大手製造小売業者などの出店も調整されていて、地区は数年後にその姿を大きく変えているかもしれません。