笠原将弘さん:東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主/撮影/日置武晴

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年末年始に重宝する、少ない材料でも見栄えよく作れるおつまみ。お客さんが来たときにも、家族とのちょい飲みにも使えるレシピを、和食の人気料理人・笠原将弘さんに教わります。

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「笠原将弘さんのおつまみレシピ」今回は「野菜が主役のつまみ」です。野菜1種で作る、シンプルでしみじみおいしい一皿ですよ。

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▶︎教えてくれたのは

笠原将弘さん

東京・恵比寿の日本料理店「賛否両論」店主。テレビ、雑誌などで紹介する、家庭でも作れる本格的なレシピにファンが多い。『レタスクラブ』連載でも人気。

まずは笠原さんに、おつまみ作りの極意をうかがいました!

「本来つまみとは、そんなに時間をかけて作るものではない、と思っています。もう1ついうなら、冷蔵庫にあるもので作るのがつまみ上手の極意だとも。

思い立ったらチャチャッと作る。あるいは飲みながら作る。つまみとは、それくらいがちょうどいい。野菜をいつもと違う切り方にしてみるとか、そんなことでもずいぶんでき上がりが変わってくることを楽しみながら作ってもらいたいですね。

というわけで、ここで紹介したレシピを自分なりに工夫して、素材や調味料なども変えたりして作ってみてください。楽しい年末年始になりますように。」

■大根たらこあんかけ

大根の含め煮にたらこを加えたあんをとろ〜り。目にも舌にもおいしい。

[ 材料・2〜3人分 ]*1人分90kcal/塩分2.8g

・大根 ...1/3本 (約400g)

・たらこ ...1腹 (約100g)

・煮汁

?だし汁 ...4カップ

?うす口しょうゆ、みりん ...各1/4カップ

?塩 ...少々

・水溶き片栗粉

?片栗粉 ...大さじ1

?水 ...大さじ1

[ 作り方 ]

1. 大根は2cm厚さの半月切りにして鍋に入れ、たっぷりの水を注いで中火で煮立てる。やわらかくなるまで約10分ゆで、湯をきる。

2. 鍋に煮汁の材料と大根を入れ、中火にかける。煮立ったら弱火にし、約20分煮て火を止める。

3. 粗熱がとれたら再び中火にかけて温め、火を止める。煮汁1カップを別の鍋に移し入れ、中火にかける。煮立ったら水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、たらこをほぐして加え混ぜる。

4. 器に大根を盛り、3のあんをかける。

▶︎あらかじめ大根を煮ておいて食べるときに、あんだけ作ってかけても。

■白菜くたくた煮じゃこ酢がけ

くたくたに煮た白菜に、ほんのりピリ辛の酢がきいたじゃこのカリカリがいいアクセント。

[ 材料・2人分 ]*1人分78g/塩分2.2g

・白菜 ...1/8株 (約200g)

・ちりめんじゃこ ...20g

・たれ

?酢 ...大さじ3

?しょうゆ、みりん※ ...各大さじ1

?ごま油 ...小さじ1

?一味とうがらし ...少々

・酒

・塩

[ 作り方 ]

1. ちりめんじゃこはたれの材料と混ぜ合わせる。

2. フライパンに水1カップ、酒1/2カップ、塩少々を入れ、白菜を芯がついたまま加えてふたをし、中火にかける。煮立ったら弱火にし、白菜がやわらかくなるまで約15分蒸し煮にする。

3. 白菜を食べやすく切って器に盛り、1をかける。

※みりんのアルコール分が気になる際は、電子レンジ (600W) でラップをかけずに30秒加熱してから使用してください。

*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

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旬の大根と白菜で、一皿ずつ。連日のイベントでごちそう疲れのかたにもおすすめの、やさしい味わいです。ぜひ作ってみてくださいね。

調理/笠原将弘 撮影/日置武晴 スタイリング/池水陽子 栄養計算/スタジオ食 取材・文/赤澤かおり

【レタスクラブ編集部】