恋人でも、友人でも「相性が悪いな……」と感じる人と一緒にいるのは苦痛ですよね。

今回は「自分と相性が悪いな」と思った人についてエピソードを基にご紹介します。

「この人相性が悪いな」と感じた人

マウントを取ってくる人

「初めて一人暮らしをしたときのお隣さんが、何かとマウントを取りたがる人でした。持ってるバックや洋服を自慢してきたり、挨拶しても返さなかったりと初めは仲良くできるかな?と期待してましたが、結局私が引っ越すまでマウントを取ろうとし続けたので相性が悪い人だなと感じました。」(女性/30代/専業主婦)

マウントを取る人はどうしても「自分のほうが優位に立ちたい」という気持ちがあるので、そんな人とは仲良くなりにくいですよね。


ルールを平気で守らない人

「ルールを守れない人とは相性が悪いと感じます。何をするにもある程度のルールがあるから秩序が保たれるのに平気で自分の都合で行動して『一人くらい平気でしょ』って考えの人とは合いません。特に集団で行動しないといけないときにそれをされると人間性を疑います。」(女性/30代/パート)

ルールを守らないという行為だけで「協調性がない人」「自分だけ特別だと思っている人」というマイナスな印象を持ってしまいます。


笑いのツボが合わない人

「笑いのツボが合わない人です。友人から紹介された男性で顔はタイプだったのですが、笑いのツボが合わず話していて全く楽しくないし、むしろ一緒にいて疲れました。自分は面白いと思って話しても『へー』と素っ気なかったり、逆に相手が面白いと思って話している話が自分には面白さがわからないという感じで、1回会ったきりもう会っていません。」(女性/40代/会社員)

性格や価値観同様、笑いのツボが合うかどうかも重要視する方は多いでしょう。笑いのツボが合う=コミュニケーションをとりやすいと感じるからかもしれませんね。


考え方・感覚が合わない人

「ある催し物へ知り合いのお知り合いと一緒に出掛けた所、『変だ』『あれはダサい』『あの店員がどうだ』『あそこが普通じゃない……』など否定的なことばかり言っていて嫌でした。」(女性/30代/主婦)

「同じB型で気が合うと思っていたママ友がいたのですが、子育ての考え方が真逆でした。「褒めて伸ばしましょう」という本を私は良かったと感じましたが、ママ友は『なんじゃこれと思ってすぐ捨てた』と言い放ちました。」(女性/40代/主婦)

価値観や考え方が合わないと会話もかみ合わず、どうしても「この人と合わないな……」と思ってしまいますよね。


食の好みが合わない人

「その日は次の日が休日で仕事終わりに居酒屋に行こうとしていた日でした。そのお店の選び方で相性が悪いなと少し感じたことがあります。僕の選ぶ基準としては、食べ物はあまりいらないので、お酒にお金をかけたい、チェーン店はあまりといったところがあるのですが、相手はがっつり食べたいらしく食べ飲み放題のところを選んだときにこれを感じました。」(男性/20代/アルバイト)

食の好みがあわないことは、地味に辛いですよね……。生きるために食事は必要不可欠ですが、「何に美味しさや楽しさを感じるか」という部分でどうしても違いが生まれてしまいます。違いを楽しめるのならいいですが、あまりにかけ離れてると一緒に食事をするのが億劫に……。


合わない人とはうまく付き合っていこう!

1度の発言や行動で「この人と合わないな……」と距離をとってしまうのは勿体ないです。合わない=嫌い、苦手な人と感じてしまいがちですが、その人の良いところを見つけるようにしましょう。

しかし、何度接していても「合わない」と感じる人は必ずいるもの。その時に「自分がいけない」と責める必要はありません。合わない人と無理をして一緒にいるほうがしんどいものなので、距離をとったり自分がストレスのない関わり方をしてきましょう。