中国の女子バスケ、日本の女子バスケに学ばなければいけない=中国メディア
記事は東京五輪の女子バスケットボールに開催国枠で出場した日本は、過去の戦績や世界ランキングから見て決勝トーナメントに進出するのは難しいと見られていたと紹介。しかし、グループリーグを2勝1敗で勝ち抜けると、準々決勝ではベルギーに劇的な勝利を収め、準決勝でフランスに勝って決勝に進出、決勝では最強の米国に敗れたものの、見事に銀メダルを獲得したと伝えた。
そして、日本の銀メダルについて「平均身長176センチ、出場12カ国中世界ランキングは11番め、スター選手がいないという中で驚きの成績を残した」と評価。その背景には、トム・ホーバスヘッドコーチの指導のもとで、身長差を克服するための緻密な準備を進めてきたことがあると紹介した。
記事は、日本が進めた大きな戦略の一つが、3ポイントシュートとゴール下への切り込みの成功率を高め、中距離、遠距離からの2ポイントシュートを可能な限り減らすことだったと指摘。日本は6試合で平均31.7回の3ポイントシュートを放ち、4割近くを成功させたとし、ほとんどのプレイヤーが3ポイントシュートを放ち、成功させたと伝えている。
また、日本代表は実に多くの戦術を把握し、相手のスタイルや実際の戦況に合わせて調整をしてきたと紹介したほか、ディフェンス面でも相手の攻撃の角度や防御の距離について非常に高い精度を保ったことで、相手の攻撃を効果的に防ぐことに成功したと説明した。
記事は「上背がなくても突破が速く、3ポイントも決まる。攻守交代で相手が追いつけなくなり、相手のリズムを乱す。そして精度の高い3ポイントシュートで得点を稼いでいく。これこそが彼女たちの強みなのだ」と評し、中国代表にも高さばかりを追い求めるのではなく、チームの条件に合った緻密な戦術を磨いていくべきだとの考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
