銀座でたっぷりと金沢の美味を頂ける女性店主の和食。のどぐろの塩焼が絶品!

銀座七丁目にある『銀座やまざき』。
店主の山崎晃子氏が、地元・石川県の食材を贅沢に使用した料理でもてなしてくれる場所だ。
彼女の料理は、食べた人を美食の街・金沢へトリップさせる魅力あふれる品ばかり。
銀座にいながら、心からほっとできる人気の和食店をご紹介しよう。

カウンターの他、テーブル席と個室も用意
石川県出身の女性たちが作り出す
地元の食と文化を伝える料理たち
名店ひしめく銀座七丁目に『銀座やまざき』はある。
同店を切り盛りするのは、石川県出身の三人の女性たち。暖簾をくぐると、カウンター越しにそろって笑顔で出迎えてくれる。
店主・山崎さんは『並木橋なかむら』出身。産地直送の鮮魚や加賀野菜を使用し、石川県の文化や伝統も感じられる心温まる品ばかりだ。

「加賀蓮根の鰻はす蒸し」
最初の一品で心もほっと和ませる
この日は、「旬の魚コース」(10,000円)の中から5品を用意いただいた。
最初の一品として供されたのは「加賀蓮根の鰻はす蒸し」。
無農薬の加賀蓮根をすりつぶして作られた饅頭の上に、鰻の白焼き。鰻出汁の餡がかかった、ほっとできる一品だ。
席に着き、最初に口に入れる料理が温かいと自然と心もほぐれてくる。

「能登寒ぶりのお造り」
脂がのった寒ぶりを、こだわりの醤油で
続いて運ばれてきたのは「能登寒ぶりのお造り」(お造りの内容は日替わり)。
お造りには石川県産の醤油を添え、味わいを説明してくれる。
この日は、能登のサクラ醤油。脂がのった寒ぶりを甘みのある醤油が引き立て、辛味大根があっさりと締める。
石川県では、大根おろしでぶりを食べる文化がある。それだけぶりに脂がのっているのだ。

「生鱈白子とギバサ(能登海藻)のぽん酢浸し」
産地直送だからこそ楽しめる新鮮な味わい
食材は、金沢港や七尾港から産地直送で新鮮な魚介を仕入れている。
新鮮な生鱈白子が仕入れられた日には、「生鱈白子とギバサのぽん酢浸し」などもコースの中に登場する。
11〜12月という限られた時期にしか味わえない北陸地方の冬の味覚「香箱蟹」も毎年提供。
旬の味を目当てに多くの人が訪れるという。

「のど黒塩焼 源助大根鬼おろしと自家製岩もずくの佃煮で」※焼物をのど黒などの特選魚に変更の場合追加料金あり(時価)
塩にまでこだわる、味わい深きのど黒塩焼き
やはり、この店で頂きたい逸品は「のど黒塩焼き」だ。
のど黒のコクと皮目の香ばしさを、源助大根鬼おろしが引き立て、深い味わいが広がる。
旨味が強く希少な「奥能登揚げ浜塩田 大谷塩」にこだわり、生産者から直接仕入れているという。
この大谷塩が、のど黒の濃厚な美味しさを膨らませ、石川県の食文化の豊かさを伝えてくれる。
旨み広がる至極の〆土鍋ごはんに、身も心も癒される

「木の芽香る いくらと大浜大豆の土鍋ごはん 自家製時鮭の大根寿司と一緒に」
締めの料理も豊富に用意
好みに合わせて選択できる
食事を締めくくるのは土鍋ごはん。
この日は「木の芽香る いくらと大浜大豆の土鍋ごはん 自家製時鮭の大根寿司と一緒に」が登場。
締めの料理は、毎日土鍋2種の他にも、お客様の好みに合わせたものを提供できるよう、卵かけごはんや麺料理なども用意しているという。

食べきれない場合は、おにぎりにしてお持ち帰りも可能だ
大浜大豆の旨味と香り
いくらの食感がクセになる美味しさ
大豆ならではの香りが強く、甘みとコクがある能登産の大浜大豆。
大ぶりな粒がしっかりとした触感を生み、噛むほどに旨味が口いっぱいに広がっていく。
そこにいくらの旨味もプチっと弾けるのだから、堪らない。
※土鍋ごはんの内容は、季節により変化するので、その日の内容が気になる場合は予約時に要確認

「常きげん 超辛口純米酒」や「SEVEN 神泉 純米吟醸生」など石川県の地酒を豊富に用意
石川県の地酒も豊富に揃え、料理が供される度、合わせるお酒を考えるのも楽しい。
相談すれば、料理にぴったり寄り添った日本酒を提案してくれる。
カウンター越しに、繊細な仕事ぶりを間近に眺めつつ味わう料理とお酒は、訪れる人を虜にしてしまう。

行燈が灯り、店先の暖簾を照らす佇まいにもそそられる
食材はもちろん、調味料にまでこだわり抜く『銀座やまざき』。
銀座にいながらにして、美食の街?石川の味″をしっかりと堪能させてくれるだろう。
※営業状況は各店にお問い合わせください
