顔の下半分こそ「美人」の分かれ目だった!医師が教える美人顔NG習慣
是枝さんの提唱する「美人顔」のバランスと、顔下半分を長くしてしまうNG習慣について教えてもらいました。歯科医師が語る「美人」の顔下半分とは?
いわゆる老け顔の人は、共通して鼻の下からあごまでの距離と鼻の下から上唇までの距離が長い傾向にあるそうです。
「美人でも、年齢とともに顔の筋肉が下がり、徐々に顔下半分が長くなってしまいます。さらに、家事や育児、スマホを見るなど日常的な前傾姿勢による歯の食いしばりや、左右どちらかの歯ばかりを使って食べたり、不機嫌な顔をして口角を下げたりすることなども、顔下半分を長くする要因として挙げられます」●美人顔のバランスとは?

美人顔のバランス是枝さんの分析による美人顔のバランスの基準は2つ。まず顔の上半分Aと下半分Bの長さは、ほとんど同じか、Bの方が少し短いこと。さらに鼻の下から唇の中心までの長さCは、顔の下半分Bの長さの1/3程度であること。
この両方に当てはまっている顔こそ、美人顔といえます。早速自分の顔の写真を撮り、長さを測って、顔のバランスをチェックしてみましょう。●顔の下半分でこんなに差が!
下のイラストはすべて鼻から上は同じなのに、印象が違って見えませんか?見た目の印象は、顔の下半分の影響が大きいのです。

左の顔が優しい印象なのに対し、右は間延びしたような顔で、不機嫌そうに見えます。同じ目元でも、頬の高さやあごの形、口角の上がり具合などで、好感度はこんなにも変わります。

鼻下から上唇までの長さや溝の深さも、見た目年齢に影響します。短くて溝が深く、上唇がめくれていると若々しい印象(左)に、上唇の筋力が衰えると鼻の下が長く伸び、溝も浅くなって老けた印象(右)になります。顔下半分がのびる&ゆがむ!やってはいけないNG習慣!
顔の下半分が長いのは姿勢や食べ方、表情にかかわる長年の悪習慣も大きな要因に。日ごろから気をつけることで、美人顔に近づく習慣を身につけて。

●ケータイを下向きで見続ける
下を向くと、眉間にシワが寄り、鼻の下、あご、フェイスラインの筋肉も下がってしまいます。ケータイを見ている時間が長いと、筋肉が下がった状態を定着化させることになり老け顔に近づくことに。●歯を食いしばる
ストレスや我慢をすることが多い人によく見られる歯の食いしばり。頬の噛み合わせ部分の筋肉がかたくなり、エラのはりや顔が大きく見える原因に。リラックスできるよう生活のなかで工夫を。●左右どちらかの歯ばかりを使って食べる
食事のとき、左右どちらかにかたよった噛み方をしていると、使っていない方の筋力が落ちて下がってきます。顔の片側が長いだけでも、老け顔という印象に。左右バランスよく噛むことが大切です。●口角が下がった不機嫌な顔をする
不機嫌な顔をすると、自然に口角が下がります。これを続けていると、顔の下半分が長く伸びやすくなり、見た目年齢を上げてしまうことに。自然に頬の筋肉が上がる動きとなる「笑顔」を心がけましょう。●表情が少ない
いつもクールな表情では、ほとんど顔の筋肉は使われていません。これでは筋力が衰え、老け顔の原因に。表情豊かな方が魅力的に見え、顔の筋肉もしっかり使えるので、より美人顔につながります。
●教えてくれた人
【是枝伸子さん】
アクアタウン歯科クリニック副院長、デンタル美顔プロデューサー。歯科医の視点で考案されたデンタル美顔術を紹介した著書『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!』(講談社刊)が話題に
<撮影/難波雄史 モデル/大橋規子(スペースクラフト) イラスト/前田まみ 取材・文/ESSE編集部>

