栄光の“レアル10番”を継承するのは誰だ!? ハメス退団浮上でスペイン紙が予想

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現有戦力での後継者候補はモドリッチ、アセンシオ、イスコの3人

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、今季終了後に“白い巨人”から去る可能性が高まっている。

 レアルは移籍金を7500万ユーロ(約93億円)に設定し、マンチェスター・ユナイテッド行きの可能性が日に日に高まるなか、スペインメディアは栄光の「背番号10」の後継者について特集している。

「伝説の白い背番号が空き番になる。ハメスの背番号10を継承するのは誰だ?」との特集を組んだのは、スペイン紙「マルカ」だ。記事では2014年夏の移籍市場でモナコからやってきたスターの移籍は既定路線と断定。そして、来季誰が栄光の10番を背負うのか、その行方にクローズアップしている。

 ハメスの前任者は、現在アーセナルでプレーうするドイツ代表MFメスト・エジルだった。13年夏の移籍市場最終盤でロンドン行きを決意したため、1シーズン空位となっていた10番を、2014年ブラジルW杯でセンセーショナルな活躍を見せたハンサムなコロンビア代表エースが継承した。

 記事では現有戦力にも、後継者候補は存在すると指摘している。

「ルカ・モドリッチはクロアチア代表で10番を背負っている。アセンシオは昨年のU-19欧州選手権で10番だった。イスコはどこでも22番に忠誠心を示しているが、U-21で10番を背負ったことがある」

18歳神童にプレゼントする可能性も…

 レアルでは19番をつける司令塔モドリッチは、クロアチア代表では押しも押されもせぬ10番を担う。ジネディーヌ・ジダン監督が寵愛する新鋭レフティー、MFマルコ・アセンシオは20番を背負うが、候補に成りうるという。今季終盤戦に活躍し、契約延長で合意したイスコも有力候補のようだ。

 だが、サッカー界を震撼させる神童獲得時に向けて、10番を用意する可能性もあるという。「クラブは今夏に獲得する可能性のあるムバッペに予約しておく可能性もある」と記事では指摘している。モナコの18歳フランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得した時には、10番をプレゼントする可能性もあるという。

 リーガでは1995-96シーズンから固定背番号制となったが、レアルの10番は各国代表の実力者が背負い続けてきた。元デンマーク代表MFミカエル・ラウドルップ、元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ、元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ、元ブラジル代表FWロビーニョ、オランダ代表MFウェズリー・スナイデル、元フランス代表MFラッサナ・ディアッラ、エジル、そしてハメス。来季、“白い巨人”の10番を手にするのは、誰になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images