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不動産投資アドバイザーの木村洸士氏が、スクール生の直近1ヶ月の物件購入実績を公開した。その内訳は新築アパートから中古戸建てまで多岐にわたり、件数は68件に上る。1日2件を超えるペースで物件が動いているという事実は、「良い物件が見つからない、融資が出ない時代」という通説を真正面から覆すものだ。これは運や偶然ではなく、再現性のある手法の結果だと木村氏は言う。
 
特に注目を集めるのは利回りの水準だ。新築アパートで平均6%台から最高9%台、中古アパートでは2桁台、中古戸建てに至っては30%を超える実績を含め、多数報告されている。新築アパートの平均利回りが6%前半まで下がってきているとされる現在の市況と比べると、際立つ数字であることは間違いない。物件の種類や築年数によって狙える数値の幅は異なるが、いずれも市場の一般的な感覚を大きく上回っている。
 
融資の面でも、スクール生の9割近くが頭金1割以下での購入を実現している。フルローンやオーバーローンが全体の大部分を占めており、「融資が出ない」という感覚とは大きくかけ離れた実態だ。金融機関ごとに審査の特徴や好みがあり、それを把握しているかどうかで結果は大きく変わる。ウェブには載っていない情報を事例の蓄積から読み解く力が、明暗を分けているのだ。
 
愛知県の新築アパートを例に、具体的な収支の流れも示された。フルローンで取得した場合でも毎月手元に残る額は相応にあり、10年後の売却まで見据えれば収益と売却益の両面からリターンが積み上がる構造になっている。中古アパートの事例でも、返済期間が短くても月次の黒字が維持され、売却時には残債が大きく減っているシナリオが紹介された。
 
さらに木村氏はアフタートークで、ボロ物件の仕入れにおける交渉術にも踏み込んだ。元値の半額以下で買えれば利回りは2倍以上になる計算だ。問題はいかに安く修繕するかだが、発注の仕方次第で費用は大幅に圧縮できると木村氏は言い切る。80万円で取得した戸建てが利回り60%超になったケースも実在するといい、数字の説得力は小さくない。

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