ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長が、インテルのクラブ売却についてフェイスブックで残したコメントは、インターネット上でサポーター間の話題となっている。だが、インテルのマッシモ・モラッティ会長は、いつものように紳士的にコメントした。

インテルは15日、インドネシアの実業家エリック・トヒル氏がクラブ株式の70%を取得することになったと発表した。アニェッリ会長はこれを受け、「インドネシアの首都には新たな名前がついたようだ。もうジャカルタではなく、ジャカルトーネだね」とコメントしている。

アニェッリ会長が指しているのは、カルチョーポリ(不正スキャンダル)の発覚以降、インテルが手にした2005年と2006年のスクデットのことである。当時、このスクデットは「紙(カルトーネ)のスクデット」と揶揄された。アニェッリ会長は、「ジャカルタ」と「カルトーネ」を組み合わせたのだ。

この発言について、モラッティ会長は18日、次のように話している。

「彼は私にもSMSを送っていて、私に対してもクラブに対しても、とても愛情あるメッセージだった。その中でこの冗談を書いていたよ。公表したのは軽率だったかもしれないが、あくまで冗談というつもりだ。それで終わりだよ」

インテルとユヴェントスは、確かにライバル関係にあり、かつてのスクデットをめぐる傷口は開いたままだ。だが、レーガ・カルチョ内での“共同戦線”から、両クラブはまとまっているのである。