【米国ブログ】日本のサブカルチャーを読み解くカギ「ネット用語」
日本に関する情報などを発信する米国ブログ「AccessJ」で、筆者がインターネット上で使われる日本のスラングのおもしろさを紹介した。
「ネット用語」は、スラングと同様に特定の仲間や地域などでのみ通じる俗語だとして、2チャンネル、ツイッタ―やフェイスブックでよく使われている言葉だと紹介した。
筆者はこれらのネット用語は、日本語がほぼ完全に理解できる人にとっても、解読の難しい不可解な言葉だと説明。ネット上のコミュニティに新たに加わりたい時には、その解読作業が第一関門となると述べ、日本のサブカルチャーに興味を持つ米国人が解かなければならない課題だとした。
その上で筆者は、最新のネット用語を紹介する英語の情報源は少ないが、日々生まれるネット用語をリストアップしているウェブサイトもあると紹介。
これらのサイトでは、どのネット用語がトレンドなのか、どのサイトから発生し、どのように使用されているものなのかを知ることができると説明。さらに、それらのサイトは全て日本語だが、一般的な翻訳ソフトで翻訳可能だとも言及した。
筆者は、日本のネット用語の例として、検索エンジン「グーグル」で検索すること意味する「guguru(ググる)」、また生活保護を本来とは違う読み方をする「ナマポ(生保)」、情報収集力の度合いを示す「情弱」「情強」などを挙げた。
筆者は「インターネットで訪れるところには、必ずネット用語がついてくる」とし、これは英語にも日本語にもあてはまると述べた。インターネットが浸透した結果として、現代の日本語はネット用語であふれているというわけだ。
米国人にとっては不可解で難解なネット用語が、2チャンネルをはじめとするサイトで次々と生まれ、日本の生活言語として浸透していく様子は大いに興味をそそるものであるらしい。そして、これらのネット用語を読み解くことが、日本のサブカルチャーへの理解を深めるカギだと考えられているようだ。(編集担当:佐藤あきこ・山口幸治)
