さて、最後に挑戦したのは、カフェスペース奥の観葉植物だ。



さまざまな植物の種類をシャツごとに描き分けていく。

ここまでするなら、隠れずに普通に働いた方が楽ちんだ。



とここにきて、今回の企画を一緒に進めている『デイリーポータル Z』のウェブマスター、林雄司さん(下写真の頭の大きい方)から、「ハトのマスクを使えば、もっと隠れられるのではないか」という提案があった。試しに神谷さんにカブってもらった。

ちなみにハトのマスクは林さんの私物で、なぜか中国で大量に買い付けてきたものだ。
確かにこれなら、誰だかわからなくなるので、さらに隠れられる。
さっそくみんなでかぶってみた。



もはや人影はなく、ビルの窓にハトがとまっているように見える。
なによりも、ここまでやれば、上司も怖くて声をかけられないだろう。


撮影を終え、カフェの休憩スペースでくつろぐハトたち。

いかがだったろうか。
今回はお届けしたのはカクレンボの初級編だが、
次回は上級編として、さらに高度な服を月岡さんと『JET CHOP』が制作中だ。

今回は色を筆で塗っていたが、次回は背景をプリントする技術を使うので、より社内で存在感を消せる。もはや隠れているというより、休職していると思われるレベルなので、楽しみにしてほしい。

今回、背景の色を調べるのに使ったアプリ「ツブカラ」はこちらからダウンロードできる。


「ツブカラ」を使ったその他の記事はこちらだ。


※写真/片岡杏子 企画・構成/谷口正人(バカジャイル)
[PR記事]