中国の環境問題、中国人の4割が「外国の提言受け入れたい」
中国人を対象に行った「環境問題」に関するインターネット調査で、「中国の環境問題に解決の見込みはありますか」その質問に回答者の6割以上が「長い時間がかかる」という認識を示した。回答者数3000人。調査はサーチナ総合研究所(上海サーチナ)が2011年8月に実施。
◆「中国の環境問題に解決の見込みはありますか」との質問に対する回答状況は以下の通り。(単数回答)
(1)すぐに解決できる……3.4%(2)しばらく時間がかかる……28.4%(3)長い時間がかかる……61.7%(4)解決できる見込みはない……5.3%(5)よくわからない……1.2%
「すぐに解決できる」と回答した人の割合を世代別で見ると、「19歳以下」(7.9%)、「20歳代」(3.9%)、「30歳代」(2.4%)、「40歳代」(2.7%)、「50歳以上」(0.9%)となっている。未成年の若い世代では、楽観的な見方も比較的多いようだ。
◆「諸外国も中国の大気汚染、生物多様性の喪失に対して改善のための提言をしていますが、あなたの考えは」との質問に対する回答状況は以下の通り。(単数回答)
(1)内政問題であるから諸外国からの提言は必要ない……10.2%(2)諸外国からの提言は積極的に受け入れたい……43.4%(3)多国籍企業の進出にも原因があり、諸外国は協力すべきだ……20.3%(4)世界各国が共同し、国際的な枠組の中で解決するべきだ……22.6%(5)よくわからない……3.5%
「中華思想」と言われるように、中国というとワンマンで諸外国に耳を貸さないイメージもあるが、それでも4割以上の人々は「諸外国からの提言は積極的に受け入れたい」と回答した。「諸外国からの提言は積極的に受け入れたい」と回答した人の割合を職業別に集計すると、「公務員」(40.1%)、「フリーランス」(36.2%)などの職業では割合が低く、「医者」(51.1%)や「教師」(48.3%)では比較的割合が高かった。(編集担当:西山正)
