宝くじの高額当選
宝くじの高額当選は人生で1回引き当てるだけでも奇跡みたいなものですが、世の中広いもので2回も当てたという超幸運な人がニュースになることはあります。

ところがなんと、アメリカで4回目の高額当選を果たしたという女性がいました。

 

ジョアン・R・ギンサーさん(63歳)はテキサス州のスクラッチ・カード式の宝くじで、一等の1000万ドル(約8.7億円)を獲得しました。

それだけでも凄いことですが、高額当選をしたのはこの時が初めてではなく、2回目でも3回目でもなく、なんと4回目だと言うのです。

1度目は1993年に、ロト宝くじで一等のジャックポット540万ドル(約4.7億円)に当選。アメリカでは配当金の受け取りを分割にできるのですが、27万ドル(約2400万円)を毎年19年間に渡って受け取る設定にしました。

2度目は2006年に、ホリデイ・ミリオネア・ゲームという30ドルのスクラッチ・カードで、200万ドルを当てました。このときは25%の税金を引いた150万ドル(約1.3億円)を一括で受け取りました。

3度目は2008年に、これもスクラッチ・カードで300万ドル(約2.6億円)を当選しています。

そして今回引き当てた4回目を足すと、実に当選総額は2040万ドル(約18億円)にも達するのだから、その幸運は驚異的と言うしかありません。

ジョアンさんは現在ラス・ベガスに住んでおり、世間に知られることをあまり望んでいないようです。

高額当選を1回当てるだけでも、天文学的な確率を引き当てなくてはいけませんが、4回ともなるとその確率を想像するだけでも気が遠くなりそうな話ですね。

Woman wins millions from Texas lottery for 4th time

らばQ【信じられない幸運…宝くじでなんと4回目の高額当選を引き当てた女性】より

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