■第7試合 バンタム級/5分3R
ブライアン・ボーウルズ vs. ダマッシオ・ペイジ
○[1R3分30秒/ギロチンチョーク]×

頭一つ長身のボーウルズに対し、果敢にハイキック、ミドルを放つペイジだったが、突っ込みすぎてバランスを崩す。ボーウルズはインサイドからパウンドを落とし、ペイジが立ち上がろうとしたところにギロチン一閃。自ら引き込むようにフィニッシュを狙ったが、ここでペイジが首を引き抜きトップを奪取する。

自ら立ち上がりスタンド戦を望んだペイジは、飛び込みながらパンチを放ち、距離が縮まるとハイキックやヒザを狙う。テイクダウン狙いのボーウルズ、これを阻止されると、ヒザ蹴りを放つ。抜群のタイミングで片足タックルからリフト、スラムを仕掛けたペイジだったが、ボーウルズは待っていましたとばかりにギロチンチョークの態勢へ。

タイトに極まったギロチンに、ペイジは成す術なく尻もちをつき、タップアウト。ボーウルズがキャリア6戦6勝とデビュー以来の連勝をまた一つ伸ばした。

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