きょうの為替市場、ドル円は上昇が続いており、161円台後半での推移となっている。先週のFOMC以降、ドル円は上値追いを再開。同時に介入警戒感も高まっており、162円を超えた辺が1つのメドとの見方も少なくない。

 投機筋の円ショートが積み上っており、介入でそれを振り落とせる状況のため、いつ介入があってもおかしくないとの見方も出ている。4月末からの一連の介入とは異なり、今回は予告なしで行われる可能性もあるという。

 ただ、根本的な介入効果について懐疑的な見方は多い状況に変化はない。日米金利差が依然として大きく、円キャリー取引はなお有効と見られている。投機筋の円ショートが高水準に積み上っているものの、FRBが再び利下げモードに回帰しない限り、介入を実施したとしても、持続的な円高トレンドへの転換はなく、短期的な動きに終わるとの見方が多いようだ。

 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は161円に観測。

22日(月)
161.00(10.3億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美