一躍その名を轟かせたボジーニャ Photo/Getty Images

写真拡大

 グループH初戦のスペイン代表戦でビッグセーブを連発し、一躍時の人となったカーボベルデ代表GKボジーニャ。ポルトガル2部でプレイするこの守護神のプレイに世界は驚嘆し、同選手のInstagramフォロワーは凄まじい勢いで増え続けた。

 ボジーニャのフォロワー数はスペイン戦前の時点で5万人ほどだったが、6月20日時点で1440万人となっている。日本のスターアスリートであるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が1078万人となっており、ボジーニャはたった数日で大谷を超えてしまった。いかにW杯の影響力が絶大であるかがわかる。

 このようにボジーニャが凄まじい知名度を獲得したことで、彼の願いはもうすぐ叶えられることになりそうだ。その願いとは、母親をアメリカに連れてきて、試合を観てもらうことだ。ボジーニャはスペイン戦後のインタビューで、母親を連れてきたかったのだが、ビザ取得のためのお金を期限までに用意することができず断念したと涙ながらに語っていた。

 しかしボジーニャが大きな注目を浴びたことで、ファンやジャーナリスト、地域社会全体がこの話を共有するようになった。アメリカ民主党の下院議員であるハキム・ジェフリーズ氏はマルコ・ルビオ国務長官に対してこの件に対する対応を求め、国務省は選手の家族が保証金免除の対象になることを説明。ボジーニャの家族に連絡を取り、ビザ取得を実現したという。

 『BBC』によれば、ウルグアイ戦を前にボジーニャは母親と再会できる予定だ。

※電子マガジンtheWORLD319号、6月22日配信の記事より転載