『10回切って倒れない木はない』最終話振り返り ミンソク(志尊淳)と桃子(仁村紗和)が2人で選んだ未来 笑顔あふれる結末に

6月14日(日)第10話(最終話)を放送した日本テレビ系日曜ドラマ『10回切って倒れない木はない』。当記事では、最終話を場面写真とともに振り返る。
※以下、ネタバレを含みます
桃子(仁村紗和)に別れを告げ、韓国へ戻って1カ月。ソウルの家で養兄・ヒスン(キム・ドワン)と暮らすミンソク(志尊淳)は、仕事への意欲もリハビリする気力もなくし、“理想のホテルを作る”という夢も見失っていた。

一方、ミンソクを失って落ち込む桃子に、映里(長濱ねる)からの連絡が。日本を長く離れるという映里は、うまく笑えなくなった桃子に「欲しいものがあったら、どんな手を使ってでもとりに行って。後で悔いが残らないように」とアドバイスを残し、日本を去っていく。
その夜、姉・杏子(入山法子)とカップ麺を食べていた桃子は、ミンソクと川沿いのデートで過ごした時間を思い出し、こらえきれない涙があふれてしまう。桃子のミンソクへの想いの深さを受け止めた杏子は「心から笑える生き方をしてほしい」と桃子の背中を押す。

数日後、ソウルにいるミンソクを実父・優(田辺誠一)が訪ねてくる。23年前に事故に遭って以来、ミンソクに一度も会いに来なかった本当の理由を伝えに来たのだ。「突然歩けなくなって息子のためにしてやれることがない自分自身に、僕自身が耐えられなかった」そう語った優の言葉が、桃子に対して抱く気持ちと重なりミンソクの胸を打つ。


さらに優は、親友のジョンフン(オ・マンソク)から教わった「10回切って倒れない木はない」という言葉を語り「君には僕と同じ生き方はしてほしくない。後悔しない道を選んでほしい」と涙ながらに訴える。ミンソクは、倒れる直前にジョンフンが伝えようとしたことは“優が生きている”ということだったと思い至り、ようやく優と向き合うことができた。別れ際、優は拓人(京本大我)から預かった“赤ちょうちん”のお店の半額券と、「また行こう」という言葉を伝える。


ミンソクはジョンフンの遺品から絵本『10回きってたおれない木はない』を開く。物語は、森の中で暮らす少年・しょうが、森の向こうの美しい原っぱを一目見ようと友達と冒険の旅に出るというストーリー。しかし道中、大きな木に行く手を阻まれてしまう。しょうは前に進むために重いオノを持って大木に振り下ろすが、大木はびくともしない…。2回、3回と続けても変化はなく、9回切っても木を倒すことができずに諦めようとするが、最後にもう1回だけ切ってみようとオノを握る。しかし――「もう1回切って倒れなかったらどうしよう」。しょうは怖くなってしまい……。物語がミンソクのこれまでの人生と重なり、その結末を見たミンソクに再び強い意志が宿る。


決意を胸に空港へ向かうミンソクの前に、桃子が突然現れ「ミンソクさんはウソつきです。ずっとそばにいるって約束したくせに」と抑えていた気持ちを思いきりぶつける。ミンソクも「桃子さんの人生の邪魔になるのが耐えられなかった。でも、そうなってから、ようやく気付いた。自分が本当に欲しいものに。あなたはずっと僕が探してた、僕の居場所なんです。僕と一緒に、生きてください」と告白し、手を差し出す。“ユンスル”がきらめく漢江のまえで、ふたりは手を握り合う。


ミンソクは事件後初めてキョンファ(キム・ジュリョン)に会いに行く。車椅子に乗ったミンソクの姿を見て泣きながら謝罪するキョンファに、ミンソクは「お母さん」と優しく呼びかけた。
一年後、ヒスンがファングムホテルの社長となり、ミンソクはファングムジャパンの統括マネージャーとして新しいホテルを開業するため日本で奮闘していた。バリアフリー化されたこども食堂を訪れたミンソクは、子どもたちにカレーを振る舞い元気いっぱいの声が響き渡る。
みんなが帰った後、ミンソクが絵本の最後のページを開くと…大木を切り倒したしょうの前に、美しい原っぱと仲間たちの笑顔が広がっていた。絵本を閉じたミンソクの背後から、「ミンソクさん」と桃子の声がする。振り返ったミンソクの目に、陽だまりのような笑顔が飛び込んでくるのだった――。


ついに迎えた最終話。落ち込む桃子にエールを送る映里のシーンでは、SNSで映里の成長と名アシストに絶賛の声が上がった。

最終話で初めて明かされたのが、ミンソクと桃子をつなぐ大切な言葉「10回切って倒れない木はない」をタイトルとする絵本に描かれていた物語。ミンソクが立ち向かってきた苦難と重なり、“挑戦”と“諦めない心”を象徴するようなストーリーに感動する声が多数。絵本を読み上げる志尊の柔らかな声にも注目が集まった。
優とミンソクの和解のきっかけをつくるなど、最終話までミンソクのために奔走した拓人。人柄に惚れこむ視聴者も多く、第1話の登場シーンを彷彿させるメイク室の場面は大きな盛り上がりを見せた。


そして、さまざまな人に背中を押され、桃子がソウルにいるミンソクの前に現れた場面では視聴者も沸き上がり、その想いを受け止めたミンソクの決意のこもった告白には祝福の声が。
エンディングでは新しいホテル、バリアフリーのこども食堂、そしてミンソクが守りたかった桃子の笑顔…2人で選択した希望に満ちたラストを迎え、幸せな結末に感動と喜びの声が広がった。
なおHuluでは、「10回切って倒れない木はない」Huluオリジナルストーリーを配信中!
Huluオリジナルストーリー 詳しくはこちら:https://www.ntv.co.jp/10kaikitte/articles/5305a3q5c6iwiehi03q5.html








■ストーリー
幼い頃に日本人の両親を失い、韓国有数の財閥の養子となった青年 キム・ミンソク/青木照(志尊淳)。
後継者と目されていたが、養父の死後、失脚。韓国の家を追い出される事態に。
悲しみに暮れながらも、23年ぶりに日本にやってきた。
幼い頃に父親を事故で亡くし、その経験から、貧しさを乗り越え医師となった河瀬桃子(仁村紗和)。
自分と同じ悲しい想いは誰にもさせない…その信念のもと日々懸命に命と向き合っている。
そして、日本で出会うミンソクと桃子。
が、この時、二人は知らなかった。子どもの頃、二人はとある場所で出会っていたことを。
『10回切って倒れない木はない』 =どんなに難しいことでも、何度も挑戦し続ければ必ず成功することができる、という韓国のことわざ。
この言葉が二人を繋いでいたことを…。
その事実に気付かないまま、23年の時を超え、国の壁も越えて、二人は惹かれ合っていく。
しかし、予想だにしない試練が次々と降りかかるのだった…
困難な状況に陥りながらも、迷いながらも、諦めずに立ち向かっていく波瀾万丈な純愛ラブストーリー。
■番組概要
『10回切って倒れない木はない』
2026年4月期日曜ドラマ
企画:秋元康
脚本:川粼いづみ 松島瑠璃子
主題歌:AI「It’s You」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
音楽:はらかなこ
演出:小室直子 内田秀実
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:島ノ江衣未 本多繁勝
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/10kaikitte/
TVer:https://tver.jp/series/srv7am36zd
Hulu:https://www.hulu.jp/ten-strokes-to-you/
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