皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上
【永田町番外地】#81
高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情
10日、森英介衆院議長から皇室典範改正に向けた「立法府」の総意文書を手渡された高市首相は「早急に」「できるだけ速やかに」と、改正案の今国会成立に強く意欲を示した。
この問題、よくわからない国民が多いだろうが、「立法府の総意」とは、表向き、皇族数の確保を目的にしながら、その実は、国民の圧倒的多数が求める「愛子天皇」を阻止するのが狙いである。
その“核心”は、当欄でも指摘してきたように美智子上皇后vs雅子皇后だ。なにかとソリが合わない雅子さまを「天皇の母親」には絶対したくない美智子さま。簡単に言えば、そういうことだと裏側では語られている。そこで美智子さまの意をくんだ政界、つまり外戚の麻生太郎副総裁と、そのカイライの高市首相が愛子天皇潰しの皇室典範の改正に躍起になっているという構図なのだ。
ところで、この生ぐさい局面に対し、肝心の雅子皇后や愛子さまはどういうお気持ちなのだろうか。
ここにきて首相官邸は宮内庁を通じて内々に愛子さまの海外留学の可能性について、雅子皇后のお考えを探る動きを見せている。もちろん、高市首相の意向を受けてのものだ。
「あからさまに女性天皇を否定し、天皇・皇后のお気持ちに背いていると国民世論の反発は必至。ですから総理は、愛子天皇待望論のほとぼりが冷めるまでしばらく姿を消していてほしいということなのでしょう」(首相官邸職員)
愛子さまの海外留学については、学習院大学卒業時に雅子皇后の勧めもあり、本人も強く希望していた。美智子さまの賛同が得られずにやむなく国内にとどまった経緯がある。
「愛子さまは陛下の思いのままに身を置く覚悟ですが、一方では雅子さまがはたせなかった外交官としてのキャリアに強いあこがれもお持ちです。それに国連機関で活躍された叔母にあたる雅子さまの妹君の生き方にも強く影響を受けておられます」(宮内庁職員OB)
留学先としては、両陛下が学ばれたオックスフォードか、あるいは叔母が国連機関勤務前に席を置いたスイスのジュネーブ大学国際問題高等研究所大学院あたりであろうか。
「雅子さまとしては、わが子がいずれ皇籍を離れた場合も考え、自由人として生き抜くキャリアを身につけて欲しいと願っています。ですから、留学を拒否する理由はありません。これを逆手にとって高市首相は愛子さまを体よく国外に“お隠し”できるというわけです。すでに麻生さんを通じて美智子さまの了承も得ているようです」(前出のOB)
そう遠くないうちに、政府から留学構想が発表されるかもしれない。(特命記者X)
