サウナ室内に蒸気と香りを届ける技術などを競う全国大会が横浜市で開かれ、長崎市のチームが初出場しました。

4日間にわたり、横浜市で開かれた熱と香りの祭典「ACJ」=「アウフグース・チャンピオンシップ・ジャパン」。

サウナ室内にタオルで蒸気や香りを届ける、ドイツ発祥の「アウフグース」をショー仕立てにした演目の国内ナンバー1を決める大会です。

全国6つの地区の予選を勝ち抜いた “アウフグースマスター” の個人17人と団体13チームが出場。

長崎市からは温泉&サウナ「YUKULU」に所属する “エンジェル筒井さん” と “楽さん” の2人が、九州代表として初めての大舞台に臨みました。

九州予選では、初出場ながら団体優勝を果たした2人。

(エンジェル筒井さん)

「横浜に行っても、九州の名を背負っていけるように(臨みたい)」

(楽さん)

「日本選手権でも、自分たちの名前が表彰に出るように(頑張りたい)」

全国大会に向けて、ショーの構成やストーリーを改良。衣装や小道具を変更し、演技力についても磨いてきました。

本番当日は2時間前に会場入りし、アロマの量や道具などを念入りにチェック。

制限時間内に観客を迎え入れるため、駆け足で準備を進めます。

本番では笑顔を見せながらの息の合った演技に、観客からは手拍子が…。

タオル2枚を両手に持って回す技も披露し、15分間、力いっぱい演じ切りました。

(楽さん)

「大舞台でアウフグースができた喜びが一番大きい」

(エンジェル筒井さん)

「みんなあったかい顔で最高でした。もう結果は決まっているので、あとはただ待つだけ」

約1時間後に発表された得点は、思うように伸びず。9位という悔しい結果となりました。

(エンジェル筒井さん)

「思っていた通りの点数はとれなかった。何がいけなかったのかしっかり考え、普段のアウフグースにも生かしたい。長崎のアウフグースの文化をもっと発展できれば」

(楽さん)

「経験が足りなかったという経験ができたことが、今後につながる一番の収穫。自分らしいアウフグースをしっかり突き詰めて、いろんな施設であおがせていただく経験を経ることで、もっともっと成長する糧にしていきたい」

1位~3位のチームは、9月にドイツで開かれる世界大会に出場します。