アイスランド戦に向けて調整する遠藤

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 サッカー日本代表(世界ランキング18位)は31日午後7時25分から国立競技場で、ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会に向けた壮行試合となるアイスランド代表(同75位)戦に臨む。

 主将の遠藤(リバプール)や板倉、冨安(ともにアヤックス)ら、故障明けの選手の状態を確かめることができる重要な機会だ。(星聡)

 30日の記者会見で森保監督は「けが上がりの選手を長い時間起用したい」と話し、遠藤の先発を明言した。遠藤は2月の試合で左足を痛めて手術を受けた。今月24日のリーグ戦でベンチ入りしたが、出場機会はないままシーズンを終えた。

 今季は負傷前も出場機会をなかなか得られず、リーグ戦での出場時間は171分のみ。昨季も終盤に出場する「クローザー」の役割が主で、プレー時間は限られた。日本代表では同じポジションに佐野海(マインツ)が台頭し、かつてのように安泰な立場ではない。

 ただ豊富な経験値を持つ主将が、日本の精神的な柱であることに疑う余地はない。これまでも試合勘を疑問視される度に、ピッチで力を示してきた。遠藤は「アイスランド戦は、まずは自分の良さを出すことがメインになる」と力を込める。

 森保監督は選外の南野(モナコ)が得意とした左シャドーに、伊東(ゲンク)の起用を検討していることも明かした。指揮官は「一緒に世界に挑もうと思う人が増える試合内容にしたい」と意気込みを語った。

吉田も先発へ

 アイスランド戦に向けて招集している前回W杯主将のDF吉田(ロサンゼルス・ギャラクシー)について、森保監督は先発で起用する考えを明らかにした。「前半の10分ぐらいプレーしてもらう」とし、「大事な壮行試合でセレモニー(的に出場すること)をやることは賛否があるかと思うが、こういうことがあってもいいのかなと思う」と話した。吉田は「あしたは僕のW杯なのでギラギラをぶつけたい」と意気込んだ。