キックオフ15分前に北中米W杯のアルゼンチン代表メンバー入りが決まる異例の一戦で、3アシストの大活躍を見せた。パルメイラスのFWホセ・マヌエル・ロペスは試合後のヒーローインタビューでメンバー入りを知り、「夢を叶えられて本当に幸せだ」と喜びを語った。『オ・グローボ』が伝えている。

 パルメイラスは28日にコパ・リベルタドーレスのジュニオールFC戦を実施。現地時間午後7時にキックオフされたなか、直前の同午後6時45分にはアルゼンチンのメンバー発表も行われていた。

 マヌエル・ロペスはそうした一戦で前半6分、左サイドをドリブルで進んでゴール前に折り返すといきなりアシストを記録した。同42分にはペナルティエリア内での切り返しから相手にクリアされたボールが体に当たると、跳ね返りを味方が押し込むという幸運な形で2アシスト目。なおも同45分、中央からペナルティエリア左に流れてラストパスを送り、前半だけで3アシストがついた。

 4-1で勝利した試合後、現地放送局のインタビュアーから「招集を知ったのはいつですか?」と訊かれたマヌエル・ロペスは「まだ公式リストは出ていないよ」と返答。メンバー入りを把握していなかったようで、キックオフ直前に発表されていたことを説明されると「見ていなかった。ありがとう。今知ったよ」と表情を緩めていた。

 25歳のマヌエル・ロペスは今季リーグ戦で17試合6ゴール3アシストの活躍。「パルメイラスでの自分の働きにとても満足してる。(W杯メンバー入りへの)重要な要因だったと思う。加入当初からクラブは僕と僕の活躍を信じてくれていた。監督から貰った信頼に毎試合応えられるようにしている」と2022年に加入してからのこれまでを振り返り、「今は休んで明日から今後について少しずつ考えていこうと思う」とW杯モードに切り替えていく姿勢を示した。