チェルシーには“ベテラン”がやはり必要? ジョー・コールが今夏の補強戦略を提言 「本当のトップレベルで戦うには……」
クラブOBであるジョー・コール氏はチェルシーが再びトップレベルのチームになるためには経験豊富なベテラン選手が必要だと主張した。
来シーズンよりシャビ・アロンソが新監督に就任するチェルシー。再建へ今夏の移籍市場での動きは重要になるなか、ジョー・コール氏は今までの補強戦略から変える必要があると考えている。
近年のチェルシーは若手注目株を多く獲得してきたが、リーダーシップの欠如がここ数シーズンの課題として挙げられてきた。この問題に今夏取り組まなければならないと同氏は考えており、2人の選手の獲得を提案した。
「彼らに必要なのは、私がここ2、3年言い続けてきたことだ。つまり、チーム内に経験豊富な選手を配置し、試合を通じて彼らを導き、ピッチ上で知恵を授け、そうやってチームを築き上げていくことだ。たとえ選手を売却するだけだとしても、そのレベルに到底及ばない選手もいる。それを判断するのは私の役目ではなく、彼ら自身が解決すべき問題だ」
「そして、ジョン・ストーンズやロベルト・レヴァンドフスキのような選手、あるいはフリー移籍の選手たちを招き入れる。彼らは毎試合フル出場する必要はないが、勝利の意味を理解し、チームの文化を理解し、ピッチ上でチームを助け、役割を果たすことができる」
「今の選手たちにはそれが必要だ。彼らはグループ内でそれを感じ取っている。コーチ陣が常にそれを提供し続けるわけにはいかない。偉大なチームというのは、ロッカールーム内から作られるものなんだ。そこで培われた知識や知恵が、何年にもわたって受け継がれていく。それを理解していない人たちがいることには、本当に困惑するよ。でも願わくば、彼ら(チェルシーのオーナー陣)が空気を読んで、これからはそういう方向へ進んでくれるといいね」
「もしそうならなければ、また同じことの繰り返しになるだけだ。チェルシーは来季もっと良くなるだろうし、『再び上昇している』と言われるかもしれない。でも、一度そこまで戻っても、結局はまた同じ壁にぶつかる。本当のトップレベルで戦うには、経験も、知恵も、そしてクオリティも必要なんだ」(英『METRO』より)
今シーズンは欧州コンペティションの出場権も逃したチェルシー。来シーズンに向けて、シャビ・アロンソがどんなチームを作るか楽しみだが、移籍市場での動きに注目だ。
