海斗容疑者(左:読者提供、右:時事通信)

写真拡大

 5月14日、栃木県上三川町の住宅で住人の富山英子さん(69)が殺害され、家族2人が負傷した強盗殺人事件。

【写真を見る】「イケメンで評判だったという」海斗容疑者の中高時代。美結容疑者のTikTokダンス動画など

 栃木県警は17日、実行役の16歳の少年らに犯行を指示したとして、横浜市在住の無職・竹前海斗容疑者(28)と妻の美結(みゆう)容疑者(25)を強盗殺人容疑で逮捕した。取り調べに対し、いずれも容疑を否認している。

「やらなければ家族や友達を殺す」──闇バイトに応募した少年たちをそう脅し、凶行へと駆り立てた指示役とみられる夫婦。

 事前に刃物やバールなどの凶器も準備していたという悪質さに加え、妻の美結容疑者が派手なメイクでクネクネと踊るSNS動画が注目を集める中、夫・海斗容疑者はどういった人物なのか。彼の中学校時代の同級生が、口を開いた。

「可愛い顔でモテた」男性アイドルオーディションを受けた過去も

 海斗容疑者は、横浜市内で小中学校時代を過ごしたという。中学校の同級生は、当時の印象をこう語る。

「昔はすごい可愛い顔してたんです。"モテ顔"だったと思います。だから今回逮捕された写真を見た同級生たちは、『すごい太ったね』『昔のほうが可愛かったよね』って話してました」

 中学当時はサッカー部に所属していたという容疑者。その整ったルックスから、本人も芸能界を夢見ていた時期があったようだ。

「本人の口から『ジャニーズのオーディションを受けて、わりといいところまで進んだ』って聞きました。最終的には『落ちたっていうより、自分には向いてないから辞めた』と言っていましたね。

 それでもモテていたから、いろんな子と付き合っていた印象があります。当時、ちょっとギャルっぽい子と付き合っていました……。今回逮捕された奥さんとも少し系統が似てるなって思います」(同前)
 海斗容疑者は3人兄弟の真ん中だった。そんな彼を特に可愛がっていたのが、母親だった。

「お母さんはけっこう若めな見た目で、平成ギャルっぽいメイクで目立つ感じの人でした。弟さんも可愛い顔をしているんですが、お母さんは特に『海斗、海斗』って言って、溺愛してたと思います」(同前)

 こうしたなか学校での海斗容疑者は同級生から恐れられる存在だった。

「昔からずっとワルだった」先生を閉じ込める問題行動も

 前出の同級生は当時の海斗容疑者の荒れた一面について証言する。

「基本、ずっとワルだったので、悪いことしてるイメージしかないです。優しくて穏やかな男の子たちに蹴り入れたり、叩いたり。先生に歯向かって、先生を閉じ込めたりっていうのもしてました」

 事件後、妻と生後7か月の娘をホテルに残し、自身は羽田空港から国外へ逃亡しようとしたところを身柄確保された海斗容疑者。見かけた空港利用客によると、「夜中2時発の大韓航空便で韓国の仁川国際空港に向かおうとしていたところ、保安検査場内で警察に声をかけられていた」という。

 海斗容疑者はいったい何を考えて犯行に及んだのか。事件の全容解明が待たれる。