KRY山口放送

写真拡大

時代を物語る写真を撮り続けた山口県周南市出身の写真家・林忠彦の功績をたたえる「林忠彦賞」の授賞式が25日周南市で開かれました。

ホテルサンルート徳山で開かれた授賞式では、林忠彦賞を受賞した神奈川県の写真家・佐々木 康さんに表彰状とブロンズ像が贈られました。

受賞作「XEPCOH ヘルソン-ミサイルの降る夜に 」は、佐々木さんがロシアによる軍事侵攻をウクライナで経験し、毎晩のようにミサイルが降る中撮影した写真のほか、友人や兵士たちとのやりとりも収められています。

(佐々木康さん)
「80冊を超える写真集の中から選んでいただけたのは本当に光栄に思います。この賞は決して一人で得たものではなく関わってくださったみなさん全員で受賞した賞と思っています」

受賞作は私たちが生きる日常のすぐ先に戦争があり、日常と非日常が交差する中でたくましく生きる姿を捉えていると高く評価されました。

第34回林忠彦賞受賞記念写真展は25日から5月10日まで周南市美術博物館で開かれていて、観覧は無料です。