神戸は初の決勝進出ならず…武藤嘉紀が先制弾も前回王者に逆転負け、ACLEの挑戦はベスト4で終幕
Jリーグ王者として今大会に臨んでいる神戸は東地区のリーグフェーズを5勝1分2敗の2位で終えると、ラウンド16でFCソウルとの日韓対決を制し、準々決勝ではアル・サッドをPK戦の末に撃破。クラブ史上2度目の準決勝進出を果たした。決勝への切符をかけて対戦するのは前回大会王者のアル・アハリ・サウジ。フランク・ケシエやリヤド・マフレズ、イヴァン・トニーらかつて欧州の第一線で活躍した選手を数多く擁するサウジアラビア屈指の名門だ。
先制後はアル・アハリ・サウジの猛攻に晒され、45+1分にはFKからポスト直撃のヘディングシュートを打たれる。さらにその直後には左サイドを独力で突破したエンツォ・ミローに決定機を作られたが、トニーのシュートは枠外に外れ、何とか1点リードで前半を終えた。
後半開始早々の54分、神戸は敵陣右サイドで相手のクリアミスを拾った満田誠がボックス中央へラストパスを送り、フリーで受けた佐々木大樹が左足を振り抜いたが、シュートはクロスバーに嫌われ、追加点のチャンスを生かせない。すると62分、ガレーノにボックス外中央から強烈なロングシュートを叩き込まれ、試合は振り出しに戻った。
さらに71分にはガレーノのクロスをGK前川が弾いたところにトニーが反応。ゴールカバーに入った永戸が懸命に足を伸ばすもクリアし切れず、逆転を許す。その4分後にはマフレズが絶妙なトラップからネットを揺らしたが、オフサイドの判定が下された。
その後、神戸は選手を入れ替えながら状況の打開を図るも決定機を作ることができず。試合は1−2で終了し、神戸はクラブ史上初の決勝進出を逃した。勝利したアル・アハリ・サウジは現地時間25日に行われる決勝で、FC町田ゼルビア(日本)vsアル・アハリ・ドバイ(UAE)の勝者と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 1−2 アル・アハリ・サウジ
【得点者】
1−0 31分 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
1−1 62分 ガレーノ(アル・アハリ・サウジ)
1−2 71分 イヴァン・トニー(アル・アハリ・サウジ)
