近鉄の監督を務めた岡本伊三美さん(1986年10月)

写真拡大

南海「100万ドルの内野陣」、首位打者にMVPも

 プロ野球で近鉄(現オリックス)監督などを務めた岡本伊三美(おかもと・いさみ)さんが15日、肺炎のため亡くなったことがわかった。

 95歳だった。葬儀は家族葬で済ませた。

 1950年に南海(現ソフトバンク)へテスト入団。名二塁手として当時「100万ドルの内野陣」と言われた内野の一角を占め、53年には首位打者を獲得し、最優秀選手(MVP)に選ばれた。主将として臨んだ59年の日本シリーズでは、巨人に4連勝して初の日本一に輝いた。

 63年の現役引退後、南海、サンケイ、阪神、近鉄などでコーチを歴任し、84年から4年間、近鉄監督を務めたほか、球団代表などフロントとしても手腕を発揮した。