“授業料無償化”鹿児島高校で入学式 保護者は歓迎 一方で結構かかる“授業料以外のお金”家計に優しい取り組みもスタート
私立高校の授業料が今年度から所得制限なく実質無償化となるなか鹿児島市の鹿児島高校で入学式が行われました。保護者からは歓迎する声が聞かれましたが、結構かかるのが授業料“以外のお金”。そうした中、家計に優しい取り組みも始まっています。
鹿児島市の私立・鹿児島高校には3つの学科に去年より約70人多い624人が入学しました。式では須田勝広校長が「かつてない速さで変化する社会で生きるためにはより高いレベルで自分で考え行動する力が必要」と新入生を激励。新入生の代表が誓いの言葉を述べました。
「友情を培いながら勉強や部活動に励み充実した高校生活が送られるよう努力することを誓います」
今年度から国の高校就学支援金制度が拡充され、私立高校の授業料は所得制限なく年間45万7200円まで支給されます。鹿児島高校では授業料が年間57万6000円のため、自己負担は月1万円程度になる見込みです。
(保護者)
「部活するのでそういう費用があったり教材費とかはあったりするけど実質授業料がなかったりするので以前に比べたら通いやすい(Q無償化が進路選択の材料に?)そうですね。そこが一番大きい」
(保護者)
「(支援金は)ありがたいなとは思う。不安もいっぱいあると思うが楽しみにしていたのでいい高校生活が送れたらいい」
物価高が続くなか、学校では家計や環境に優しい試みも。
(山下香織キャスター)
「初期費用としてかかる大きなもののひとつが制服。こちらの学校では制服販売会社と協力して制服のリユースの取り組みを始めています」
不要になった制服を製造メーカーが回収し、洗浄や補修をしたうえで夏以降にリユース品として販売する予定だということです。新入生の保護者によりますと制服一式の購入金額は10万円前後。今後「リユース」という選択肢も加われば大きな支えになりそうです。
いよいよ始まる高校生活。
(新入生)
「めっちゃ緊張してきのう寝られませんでした。新しい所でたくさん友達を作って高校生活頑張ろうという気持ち」
(新入生)
「友達をいっぱいつくって楽しい3年間にしたい(Q楽しみにしていることは)部活。野球部に入ろうと思っています」
期待に胸を膨らませ、新たな一歩を踏み出しました。

