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3日、新潟市の木造建築工事の会社が新潟地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと破産手続き開始決定を受けたのは新潟市西区の木造建築工事業者の「ナレッジライフ」です。

同社は2004年に設立され、「木の温もり」をコンセプトに優良国産木材などを使用した塗り壁など自然素材を使った健康や自然に配慮した住宅建築を行い、2014年8月期には年売上高約15億2786万円を計上していました。

その後、類似コンセプトの同業者が増加や、低価格を前面に出したローコスト住宅の台頭などによって競合激化。2024年8月の年売上高は約2億3455万円にまで低下、資材価格の高騰などもあり、5期連続で大幅な最終赤字を計上していました。

しかし、2025年8月に売上が回復し損益面で黒字転換したものの、経営体質の改善は図れず事業継続を断念したということです。負債額は約6億5000万円とみられています。

同社の事業は、阿賀野市にある同業の別会社が引継ぎ営業を継続していて、新たに設立される新会社ソラブルライフが事業継承し、全従業員の雇用を維持するということです。