吉岡里帆(C)日刊ゲンダイ

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 女優吉岡里帆(33)が日清食品「日清のどん兵衛」の新CM「帰ってきたどんぎつね篇」で、約4年ぶりに「どんぎつね」に扮し話題である。4月24日からのテレビ放送へ向け、3月31日にウェブで先行公開されたところ、黒ドレスでキツネの耳としっぽをつけた吉岡の姿に「色気がやばい」などと反響が広がっているそうだ。

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「4年前のCMでは白のファッションで、愛らしいイメージを押し出していましたから、その対比で、大人になったどんぎつね里帆さんをと狙っているのでしょう。このキャラクターは吉岡さんに対して、『あざとい』とのイメージも一部で定着させたことで知られています。か弱い表情から、プクッと怒るギャップが『放ってはおけない』と多くの男性ファンをとりこにする一方、同性からは計算高く映ったようです。今回また、あえてそのキャラクターに臨んだというところが、業界では注目されています」

 とは、スポーツ紙芸能デスク。

「もともと『あざとい』評は2017年のTBS系ドラマ『カルテット』でした。小悪魔的な悪女を演じ、別荘でほほ笑みながら誘惑するシーンなどが『里帆ちゃんのあざとさにハマる』と話題でしたが、主に同性から『男ウケ狙い』『女には嫌われやすい』との印象や感想が広まった。バラエティーでも首をかしげ、ピースサインをつくったり、シュークリームを見つめ、両手でちぎって食べるパフォーマンスが同様の反響となっていったものです」(同)

 吉岡は4年ぶりに「どんぎつね」となったことをどのように受け止めているのか。ユーチューブ「日清食品グループ公式チャンネル」のインタビューでは、どんぎつねの耳について「自分の一部っていう感覚がありますね、不思議と。おかえりっていう感じがしました」としている。

■「スパスパ次いこう次、みたいな感じ」

「ファンが喜びそうなところを語り、それがウケることを知ったうえでやっているのでしょうね」と、某広告プロデューサーはこう言う。

「NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に新キャスト慶役で登場し、話題になるなど、トップを走るひとりですが、実は25年8月公開の映画『九龍ジェネリックロマンス』は振るわず、製作費3億円に対し、興収8000万〜1億円程度とされました。過去の記憶がないОLなど一人二役をミステリアスに演じた吉岡さんは不本意だったでしょう。もっとも、21年のフジテレビ系ドラマ『レンアイ漫画家』も、ヒットとはいきませんでしたけど、あざと可愛い女子を渾身で演じ、好感度を上げています。そうした紆余曲折のなかで、役柄を選定し、CMも含めどの作品が合っているのか、考えて判断しているのでは」

 吉岡は京都出身で、女優を志して夜行バスで東京と往復したりバイトを掛け持ちしていたことで知られる。

「そうした下積みエピソードを語るところも『策士っぽい』と一部で批判されたりしているのですから、あまり気にしないようにしているように見えます」(同)

 2026年公開予定の映画「シャドウワーク」は奈緒とダブル主演で、夫からのDVに遭う女性を演じていることで話題だ。前出のユーチューブチャンネルでは「若いときは失敗したことをずっと引きずっちゃったりしてたんですけど、スパスパ次行こう次みたいな感じで切り替えられるようになったかな」とも語っている。プロの女優としての成長を本人も感じているようだ。

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