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 ◇セ・リーグ 阪神―巨人(2026年3月28日 東京D)

 阪神の高橋遥人投手(30)が序盤から圧倒的な投球を披露した。

 危なげなかった。森下の犠飛で1点の援護をもらった初回、先頭のキャベッジを三ゴロに仕留めるなどわずか6球で3者凡退。2回もダルベック、岸田、坂本を難なく打ち取った。3回も下位打線を3人斬り。4回まで打者12人で片付けるパーフェクトピッチを披露した。5回1死で岸田に投手強襲の内野安打を許し、坂本には中前打。1死一、二塁のピンチを背負ったが増田陸を空振り三振に斬り、中山も二ゴロと得点を与えなかった。

 終盤に入っても球威は衰えず。8回1死で中山の投手強襲のゴロが左膝に直撃し、一度は治療でベンチへ下がったものの続投。ファンの大声援を受けてマウンドに上がると代打・丸を一ゴロに抑えた。

 高橋は入団以来、度重なる故障に苦しんで左肘など計5度の手術を経験。9年目にして初の開幕ローテーション入り。ファンも待ち望んだ3月のマウンドに立って文句の付けようのない快投で期待に応えた。