私の友人と関係をもった夫。自分も“仕返し不倫”した後、夫との関係は…/結婚人気記事BEST
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夫の不倫が発覚、それでも離婚しない場合、妻はどうやって気持ちを切り替えたらいいのだろうか。
そもそも「なかったこと」にできる問題ではないと考える人も多いだろう。
◆私の友人と関係をもった夫
結婚して7年、6歳のひとり娘がいるアイさん(38歳)。3年前、夫の不倫が発覚したのだが、相手はアイさんの友人・マミさんだった。
「1回ホテルに行ったけど何もしてないと夫は言い張った。そんな言葉を信じてはいません。
そもそも3年半くらい前だったか、マミがうちに離婚の相談に来たことがあるんです。『ダンナさんにも意見を聞きたい』と言って、当時2歳になったばかりの息子も連れてきた。私が彼女の息子の面倒をみているうちに、マミはやけに夫に近づいて相談していて。なんだか嫌な予感がしたので、私に相談に来たんじゃないのと言ったら、『だって男性の心理を知りたいから』と。
マミが帰ったあと、夫に『彼女には気をつけてよ』と言ったら、『友だちのことをそんなふうに言わないほうがいいよ』と。それなのにやっぱりマミの誘惑に乗っていたんです」
◆夫は床に崩れ落ちた
帰宅が遅くなったり、以前だったらテーブルに放り出してあった携帯をやたらと身につけていたり。しばらくは見て見ぬふりをしていたが、あるとき「マミとつきあってるんでしょ」と唐突に言ったら、夫は床に崩れ落ちたという。
「ごめん、ごめんとひたすら謝っていました。もう秘密を持ちこたえられない状態だったみたい。そんなメンタルだったら不倫なんかするなと怒鳴りつけてやりました。
その場でマミに電話をさせて『アイに疑われている。もうきみには会えない』と言わせ、電話を代わって『あんた、ふざけないでよ』と罵倒してやりました。夫が体の震えが止まらなかったと後で言うほど、そのときの私は迫力があったようです(笑)」
◆離婚がよぎったが娘を第一に考えた
自分の友だちと関係をもったであろう夫を、アイさんは当然、許すことができなかった。離婚の二文字が頭の中をぐるぐるする。だが当時、娘は3歳。パパが大好きな娘のことを第一に考えた。夫とは独身時代も含めると10年つきあってきた。
「酔って歩けなくなったマミさんがラブホテルの前で動かなかったので、とりあえず介抱するつもりでホテルに入った。彼女を寝かしつけて自分は帰るつもりだったが、急に抱きつかれて帰れなくなった。でも最後まではしていない。それ以来、マミさんに呼び出されて離婚の相談に乗っていた」
そんな夫の言い訳を信じたわけではない。だが、夫がマミさんともう会わないだろうということはわかっていた。
「夫は少し変わりました。娘のことは以前から本当にかわいがっていましたが、それ以来、渋々(しぶしぶ)やっていた家事も率先してやるようになったし、変わろうとしていることだけは伝わってきた」
マミさんとは何もしていないと言い張るのも、夫の優しさなのかもしれないとアイさんは感じた。
◆それでもモヤモヤして
あるとき、アイさんは夫に「私に対して卑屈にはならないで。新たに夫婦としてがんばっていこう」と告げた。夫はうっすら涙さえ浮かべ、彼女の手をとった。
「それから1年くらい、がんばったんですよ、夫も私も。夫がマミと寝たはずだと思うととても夜の生活に耐えられない。だけど私から誘いました。仲良し3人家族を再構築するためにはしかたがなかった」
だが翌朝、アイさんの下半身にはじんましんが広がっていた。あわてて皮膚科に行くと、「急激なストレスがあったんじゃないですか」と言われたそう。自分で自分を偽っても体は正直なのだとつくづく感じたという。

