鹿島戦でサイドからチャンスをクリエイトした長友。(C)SOCCER DIGEST

写真拡大

 2025年8月10日、FC東京味の素スタジアムで鹿島アントラーズに0−1と敗戦。残念ながら勝利を手にできなかったが、シーズン開幕当初に比べるとチームパフォーマンスは良くなった。スピーディなパス回しから敵陣に迫れば、俵積田晃太の突破力や長友佑都の走力を活かしてサイドからえぐるなど、プレーの矢印が相手ゴールに向かうようになったのはポジティブな兆しだ。

 なかでも鹿島戦で存在感を示したのは、右サイドバックの長友。激しい上下動を繰り返し、チャンスと見るや敵陣深くまで走り込んで鋭いクロスを上げる。このベテランのチャンスメイクは鹿島の脅威になっていて、実際、マッチアップした小川諒也からは「さすがだなと思える場面もいくつかあって。38歳と考えると凄い。まだまだ走れているし」と評された。

 当の長友も調子の良さは感じている。
 
「コンディションは良いです。ワールドカップが控えていて、東京でタイトルを獲るという目標もあるなかで、インテル時代の自分に戻ってきている。それをしっかりとピッチの上で証明したいです」

 チームの出来にも「やっているサッカーに手応えはある」とコメントした長友からは、ここからさらに調子を上げてきそうな期待が感じ取れた。完全復活は近いか。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”