西武・渡辺GM、台湾でWBC視察 大活躍の呉念庭にエール

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(台中中央社)西武の渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の試合視察で訪台し、11日にメディアの取材に応じた。今大会に台湾代表として出場し、好成績を残している呉念庭について「大会を通じて、もっと自信をつけレギュラーの座をつかめれば」とエールを送った。

呉は日本で高校、大学を卒業し、2015年にドラフト7位で西武に入団。台湾代表に選ばれたのは初めてで、中部・台中市で行われている1次ラウンドA組では8日のパナマ戦で1本塁打を含む3安打を放ち、10日のイタリア戦でも2安打をマークしている。

こうした呉の活躍を喜ぶ渡辺氏。元々打撃に優れており、プロ入りした後は内野ならどこでも守れる器用さも身に付けたと今後のさらなる飛躍に期待を示した。

呉をはじめとした台湾の若い打者の成長ぶりも評価した。1999〜2001年に台湾球界でプレーし、99年に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠や最優秀選手(MVP)に輝いたものの「当時の俺じゃ抑えられないかも」と笑った。

今回の訪台ではWBCの試合視察のほか、西武時代のチームメートだった郭泰源氏と食事し旧交を温めた。また南部・嘉義県にも足を運び、郭氏が顧問を務める台湾プロ野球、富邦ガーディアンズの訓練施設を訪れたという。

(謝静雯/編集:羅友辰)