降格危機のシャルケ「ユースに所属した選手ベスト11」

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今週にもブンデスリーガからの降格が決定する可能性があるシャルケ04。内田篤人が長く所属したことでも知られるゲルゼンキルヒェンの名門クラブが、1部から名を消してしまうかもしれない。

今回は『Planet Football』から「シャルケ04のアカデミーに所属していた経験を持っている選手のベストイレブン」を紹介する。

マヌエル・ノイアー

イェンス・レーマンを選ぶのか、それともマヌエル・ノイアーを選ぶのか。オールドファンならレーマンの印象が強いであろうが、残念ながらノイアーはワールドカップとチャンピオンズリーグの両方を優勝した王者である。

レーマンは狂人であった。そしてノイアーは超人であった。圧倒的な守備範囲の広さは他の追随を許さず、彼のようなプレーがしたいと思ったゴールキーパーは数多かったものの、未だに後継者は現れていない。

ベネディクト・ヘヴェデス

2007年にはドイツで最も素晴らしいユース選手に送られるフリッツ・ヴァルター・メダルを獲得したヘヴェデス。シャルケ04と18歳でプロ契約を結び、4部を戦うBチームで活躍したあと、チャンピオンズリーグでトップデビューを飾った。

2011年には若くしてキャプテンマークを任されるなど急速な成長を遂げ、2017年までブンデスリーガ240試合に出場するなどクラブの象徴的な存在になった。退団後はユヴェントス、ロコモティフ・モスクワでのプレーを経て31歳という若さで現役を引退している。

クリストフ・メッツェルダー

メッツェルダーはシャルケのアカデミーで1年しかプレーしなかったが、その後プロイセン・ミュンスターというクラブに所属した後、ボルシア・ドルトムントへと引き抜かれて活躍した。

その後レアル・マドリーでもプレーしたがスペインでは怪我に苦しめられ、退団から15年の時を経てシャルケへと戻って現役を引退している。

ジョエル・マティプ

カメルーン代表としてプレーしたジョエル・マティプであるが、生まれたのはドイツ。ボーフムのユースから2000年にシャルケへと移籍し、2009年からトップチームでプレーした。

2015年にはリヴァプールへと引き抜かれてプレミアリーグへ移籍。イングランドでは断続的に怪我で離脱しているものの、フィルヒル・ファン・ダイクの横でプレーすることで急激な成長を見せた。

セアド・コラシナツ

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表としてプレーしているコラシナツ。マティプと同じくドイツで生まれた選手であり、故郷のカールスルーエからシャルケへとやってきた。

加入後まもなくトップチームへと昇格し、5シーズンにわたってプレーした後契約満了とともに退団。イングランド・プレミアリーグのアーセナルへと移籍していったが、今季はローンで低迷するシャルケへと復帰している。

イルカイ・ギュンドーアン

地元のゲルゼンキルヒェンで生まれたトルコ系MFのギュンドーアンは、シャルケのアカデミーに1年間所属した経験を持っている。後にボーフムでプロデビューを果たし、ニュルンベルクを経てライバルのボルシア・ドルトムントへと移籍した。

ユルゲン・クロップの下ですぐに頭角を現し、ブンデスリーガ屈指の司令塔として評価を高めた。2016年にはジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティへと引き抜かれている。

マックス・マイヤー

ロット=ヴァイス・オベルハウゼンやデュイスブルクのユースでプレーした後、14歳でシャルケ04へとやってきたマイヤー。ルイス・ホルトビーの移籍や怪我人の続出で急遽若くしてデビューを飾り、そのままトップに定着した。

ラウール・ゴンサレスがつけていた7番を受け継ぎ、その持ち前の高速ドリブルでブンデスリーガを席巻した。2018年にはクリスタル・パレスへと移籍するもプレミアリーグでは活躍できず、今季途中に契約を解除してケルンへ加入している。

ユリアン・ドラクスラー

8歳からシャルケ04のユースに所属し、17歳でトップデビューを果たしたという生え抜き。ブンデスリーガでも2位となる若さで出場したという記録を持っている。

2011年から2015年までシャルケでプレーしたあと、ヴォルフスブルクを経てフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンへと加入した。

メスト・エジル

2006-07シーズンに17歳でシャルケ04のトップチームに昇格していたメスト・エジル。デビューからすぐに19試合に出場したが、18ヶ月後にヴェルダー・ブレーメンへと移籍していった。

その原因は契約の問題でクラブと対立したからだと言われているが、エジルはそのようなトラブルを感じさせないような活躍を見せ、2010年のW杯での活躍からレアル・マドリーへと引き抜かれている。

ルロイ・サネ

現在はバイエルン・ミュンヘンでプレーしているルロイ・サネ。かつてマンチェスター・シティに所属していたとき、チャンピオンズリーグでシャルケ04と対戦し、素晴らしいフリーキックを決めた。

そして今季バイエルン・ミュンヘンに加入した直後、ブンデスリーガ開幕戦の相手はシャルケ04。いきなり1ゴール2アシストを叩き込み、ユースで計6年を過ごした古巣に手痛い恩返しをしている。

マイク・ハンケ

このリストの中ではやや地味であるが、2006年のワールドカップではドイツ代表の一員として自国開催3位を経験し、シャルケ04でのカップ戦制覇にも貢献したストライカーだ。

【写真】内田篤人の「追憶のシャルケ時代」を各ユニフォーム姿で振り返る

サッカー選手でありながらも芝生アレルギーを持つというハンディを抱えながらも、ヴォルフスブルクやハノーファー96、ボルシアMG、フライブルクなどでプレー。2014年に中国の貴州人和へと移籍し、その1年後現役を引退している。