三大八幡宮の一つ、鎌倉〈鶴岡八幡宮〉へ。清々しい気持ちで、美しい参道を散歩。

写真拡大 (全10枚)

モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第54回目は神奈川県鎌倉市に街詣で。三大八幡宮とも言われる〈鶴岡八幡宮〉にお邪魔してまいりました!あの鎌倉初代将軍である源頼朝ゆかりの神社としても知られており、そのため鎌倉武士の守護神とされているのだそう。それでは早速!詣でましょ〜う!

鎌倉の街を貫くように続く、〈鶴岡八幡宮〉のながーい参道の真ん中「ニノ鳥居」!大きい狛犬さんの表情が可愛らしい一ノ鳥居は二ノ鳥居から小さ〜く見える由比ヶ浜の方にあります。こちらニノ鳥居からは「段葛」と呼ばれる一段高くなった参道を歩いていきます。

参道をのんびり歩くこと10分ほどで三ノ鳥居に到着!交差点のど真ん中に鳥居があるんですね〜!横断歩道を渡って鳥居をくぐるというなかなか不思議な光景です。由比ヶ浜の一ノ鳥居からこちらまで約2kmほどもあるんですって…!

本殿まではまだまだ道が続きます。境内に入ってからすぐの所には「源氏池」と「平家池」があり、そこには立派な太鼓橋が。当時は朱色に塗られており「赤橋」と呼ばれ、将軍家が参拝する際にはこの橋で輿を下乗していたのだとか。

屋台などで賑わう参道を抜けると、左手に「舞殿」、右手に「若殿」が見えてきます。舞殿は源義経が愛した静御前が、頼朝の前で義経を想う舞を納めたとされる回廊跡に建っています。今でも「鎌倉まつり」ではそれにちなんだ「静の舞」奉納されています。なんだかロマンチック!

舞殿の奥には長年、御神木として親しまれてきた大銀杏の跡があります。残念ながら2010年に強風のため倒木してしまいましたが、親木から芽吹いた若芽が大切に育てられており、現在は「親子銀杏」として祀られています。

大石段を登り本宮へ!大臣山の緑に朱色がとってもよく映え、この大石段から見上げる楼門が本当に美しい!京都の石清水八幡宮を信仰していた頼朝が鎌倉由比ヶ浜郷に勧請し、社殿を創建したのが始まりとされています。

楼門に掲げられた「八幡宮」の額の文字をよく見てみると、「八」が向かい合った鳩の形をしていてとっても可愛らしい!これは八幡宮の使いが鳩であることにちなんだもの。

振り返ると楼門から由比ヶ浜までまっすぐに伸びる参道がまた美しい!古くから”鎌倉の象徴”であったことを感じさせるような清々しい景色です。

広〜い敷地には他にも8つの末社と摂社があり(境内には7つ)、見所目白押しの〈鶴岡八幡宮〉。たくさんの鳥や動物たちで賑わう源氏池のほとりには神苑ぼたん庭園もあり、年に2回見頃を迎えます。屋台もあるのでりんご飴でもパクリと食べながらまったりデートで訪れるのも楽しそうですねそれではみなさまも良い参拝を〜!