総統外遊利用したたばこ密輸、不正は以前からか 蔡総統「受け入れられない」
総統やその同行者などに対して税関検査を免除する優遇措置を利用した不正がかつてから行われていた疑いが浮上したことから、交通部は同航空に対し、過去に総統外遊のために運航したチャーター便で販売した免税たばこに関する資料の提出を要求。同航空は25日午後に記者会見を開き、同航空のデータベースにある2014年以降の販売数を公表すると同時に、同事件で社会の混乱を招いたとして謝世謙董事長(会長)が謝罪した。
同航空が公表した資料によると、今回の総統チャーター便ではたばこ計1万9カートンを販売。そのうち9274カートンが予約購入、735カートンが機内で購入された。2014年1月以降の総統チャーター便でのたばこ販売数は、国民党・馬英九政権下の2014年1月から16年3月までの4度の運航で計8706カートン、16年5月の民進党・蔡政権発足後から今年3月の前回外遊までの5度の運航で計1万6406カートンとなっている。
たばこ密輸に関して国民党の呉敦義主席(党首)は23日、こんなにみっともない状況は過去数十年で起こったことはないと発言していた。
(韓テイテイ、葉素萍、汪淑芬、呉欣紜、余祥、趙麗妍/編集:名切千絵)
