日本人の民度は「アジアの、いや世界の模範でさえあるかもしれない」=中国メディア
記事はまず、中国人の日本に対する感情は複雑だと紹介。歴史問題による「憎しみ」の感情と、民度の高さへの尊敬という「愛」とが入り混じっているからだ。記事の中国人筆者はここで、民度の部分のみに限定すれば、日本はアジアを代表するばかりか、「世界のお手本」にさえなるかもしれないと称賛している。
また、交通も「想像できないほどスムーズ」だと紹介。北京の渋滞のひどさはよく知られているが、記事は「千軍万馬が一斉に進む」かのような渋滞でラッシュ時には想像もできないほどになり、地下鉄も逃げ場がない、と日本との違いを強調している。これには人口密度が理由として指摘されているが、東京では北京の8分の1の面積で、5倍も人口密度が高いにも関わらず、北京のような激しい渋滞にならないのが不思議でたまらないようだ。
記事はこれを「東京の奇跡」と呼び称賛するとともに、これも民度のおかげだと分析。日本人は自動車の運転も礼儀正しく、車線変更の際にウインカーを出すのはもちろん、追い越した車にハザードを出してお礼する習慣まであると紹介した。この点、中国では身勝手な運転や路上駐車などが渋滞を悪化させていることは否めないだろう。
記事は、日本に対する感情は複雑だが、まじめで秩序を守ること、民度の高さや匠の精神など、中国人が日本から学ぶべきことは多いと指摘。それを認め、ゆっくりでも確実に進歩することが今の中国に必要なのではないかと呼びかけた。アジアの、また世界の「お手本」とまで言われている日本人として、この民度の高さを維持したいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
