5日、ロンドン五輪・種目別決勝の床では、内村航平が銀メダルを獲得した。すると、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」(6日放送分)では、ロサンゼルス五輪金メダリスト・森末慎二氏が出演、内村航平の華麗な演技を振り返った。

「中国の選手(鄒凱)は最後の2回宙返り・2回捻りで着地が動いただけで、後は全部決まっているんですよね。内村選手は1本目と最後だけ決まったんですけど、真ん中の技で少しずつ足が動いている」と、惜敗の要因を語った森末氏だが、個人総合で金メダルを獲得した、その美しい演技を世界に見せ付けた内村のすごさについては「(跳躍中に)床を見ているから、自分の高さと回転がわかるので、彼の場合は着地がすごいというのはここ。指はこう(伸ばす)なってなくてもいいんですけど、一番はこの状態でも足の指、つま先を伸ばそうとしていますよね。普通はここまではこないです。大技をすると。自分の中でつま先を常にキレイにしようという意識があり、最後まで(全身が)槍のようになってますよね」と絶賛した。

また、内村の大技でもお馴染みとなった「リ・ジョンソン」をはじめ、体操では国際大会の舞台で最初に決めた選手の名前がオリジナル技の名前になっている。森末氏は、内村が見せた床と跳馬についても「今やってるのは、跳馬で3回捻りをやると、名前がウチムラってつく。床で2回宙返り・4回捻りをやってるということで、これもウチムラっていう技になります。次の世界選手権で、もしそれを発表すると、僕の平行棒(モリスエ)みたいに、床と跳馬でウチムラ、ウチムラっていう名前が出てくる」と喜んだ。