メッシの歴史的なゴールはファールだった? 記録的ゴールのVAR検証が物議
インテル・マイアミ所属でアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシがオーストリア代表戦でワールドカップ史に残る記録的なゴールを決めた一方、その得点の直前に起きたプレイが議論を呼んでいる。『ESPN』が報じた。
問題となったのは前半38分の場面だ。リヴァプール所属でアルゼンチン代表のMFアレクシス・マクアリスターがRBライプツィヒ所属でオーストリア代表のMFザベル・シュラーガーと接触し、その直後にアルゼンチンが得点。オーストリア側はファウルを主張したものの、主審はゴールを認めた。
VARはマクアリスターとシュラーガーの接触について、「明確かつ明白な誤審」と判断できるレベルではないと評価。オンフィールドレビューも行われなかった。
VARレビューによると、シュラーガーは接触時に足元が完全に安定しておらず、自身の動きや勢いも接触の一因になっていたと判断されたという。
また、今大会ではVARが介入する基準が比較的高く設定されており、ピッチ上の判定を覆すには明確な証拠が必要とされている。この場面では、その条件を満たすほどの根拠はなかったと結論付けられた。
結果的にメッシのゴールは正式に認められ、アルゼンチンにとって貴重な先制点となった。記録的なゴールの裏で議論も巻き起こったが、VARの検証では主審の判定が支持される形となっている。
