勝利を飾ったヴェネチアンサン(© Megan Rose Photography)

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◆第12回コモンウェルスカップ・G1(現地時間6月19日、英国・アスコット競馬場・芝直線1200メートル、良)

 ロイヤルアスコット開催4日目の3歳馬限定スプリント戦が、22頭立てで行われた。単勝2・3倍で1番人気のヴェネチアンサン(牝3歳、英国・Kバーク厩舎・父スターマン)が、2度目のG1勝利を飾った。

 クリフォード・リーが騎乗して好位から進め、馬場の真ん中から脚を伸ばし、スパイシーマークとの激しい競り合いに。ゴール寸前で頭差かわして勝利をつかんだ。勝ちタイムは1分12秒08。

 昨年8月のモルニー賞(仏ドーヴィル競馬場)に続くG1勝利で、重賞は5勝目。マイルの英1000ギニーでは11着に敗れたが、これで1200メートルでは5戦5勝とした。

 デビューから8戦全てコンビを組んできたリー騎手は「昨年、フランスで彼女のおかげで初めてG1を勝つことができました。この馬は単なる才能の持ち主以上であることを証明してくれました。1マイルで負けたけど、この距離ならどんな相手でも楽に勝てる気持ちで乗りました」とパートナーに感謝。リー騎手は昨年10月にバイクでの事故で第一頸椎(けいつい)骨折などの重傷を負ったが、今年4月にレースに復帰。大けがを乗り越えての勝利に晴れやかな笑顔を見せた。

 9番人気タイのスパイシーマーグ(トム・マーカンド騎手)が2着になり、牝馬のワンツーフィニッシュ。ゴール前で追い込んできた3番人気のディビジョン(ジェームズ・ドイル騎手)が3着に続いた。

 同レースは総賞金が70万ポンド(約1億4773万円)。1着賞金が39万6970ポンド(約8378万円)。