稀代のレフティコンビが献身オランダ封じ…身を粉にして仲間を称えた堂安律「タケと大然が影のMVP」
[6.14 W杯F組第1節 日本 2-2 オランダ ダラス]
MF堂安律とMF久保建英--。北中米W杯初戦のオランダ戦では日本サッカー界が生んだ稀代のレフティコンビが守備で奮闘した。相手の攻撃のキーマンに“ダブルチーム”(2対1)の徹底対策を敢行。そこから崩されるシーンは一度もなく、劇的ドローにつながる「我慢くらべ」(堂安)を牽引した。
2人が立ち向かったのは193cmの長身に柔らかいボールタッチとしなやかなカットインを持ち味とするFWコーディ・ガクポ(リバプール)。まずはかつてPSV時代にチームメートだったウイングバックの堂安が1対1で粘り強く食い下がり、カットインに対してはシャドーの位置からプレスバックする久保が中を塞ぐという仕組みが入念に準備されていた。
「僕が縦を切って中に行けばタケが見るというのはチームとして練習していた。素晴らしい働きをしてくれた」(堂安)
森保ジャパンが徹底的に貫いてきた「上手い選手も闘える」を体現した2人。2024年6月から両ウイングバックにウインガー育ちの選手を起用する“攻撃的3バック”を採用し、最終予選の頃には「W杯で通用するのか」という懸念の声もあったが、このオランダ戦では右の堂安と左のMF中村敬斗がW杯の舞台でも張り合える姿を見せつけた。
その背景には堂安の1対1を右シャドーとして助けた久保、2人のギャップを埋める右ボランチのMF佐野海舟の献身があり、また左サイドでは2トップ気味のプレスをかけながら時にタッチライン際まで走ったFW前田大然による奮闘もあった。
自ら身を粉にして戦った堂安も「(カギは)シャドーのタケと大然の頑張り。今日は彼ら2人がいなければもっとやられていたと思うし、彼ら2人が僕的には陰のMVPやと思っている」と両シャドーの働きぶりを称賛。みんなで戦い抜いてもぎ取った勝ち点1に「見ているみんなも緊張したと思いますけど、最高ですね。この大会は」とほほ笑み、チームの姿勢を体現するリーダーとしての風格をにじませた。
(取材・文 竹内達也)
MF堂安律とMF久保建英--。北中米W杯初戦のオランダ戦では日本サッカー界が生んだ稀代のレフティコンビが守備で奮闘した。相手の攻撃のキーマンに“ダブルチーム”(2対1)の徹底対策を敢行。そこから崩されるシーンは一度もなく、劇的ドローにつながる「我慢くらべ」(堂安)を牽引した。
2人が立ち向かったのは193cmの長身に柔らかいボールタッチとしなやかなカットインを持ち味とするFWコーディ・ガクポ(リバプール)。まずはかつてPSV時代にチームメートだったウイングバックの堂安が1対1で粘り強く食い下がり、カットインに対してはシャドーの位置からプレスバックする久保が中を塞ぐという仕組みが入念に準備されていた。
森保ジャパンが徹底的に貫いてきた「上手い選手も闘える」を体現した2人。2024年6月から両ウイングバックにウインガー育ちの選手を起用する“攻撃的3バック”を採用し、最終予選の頃には「W杯で通用するのか」という懸念の声もあったが、このオランダ戦では右の堂安と左のMF中村敬斗がW杯の舞台でも張り合える姿を見せつけた。
その背景には堂安の1対1を右シャドーとして助けた久保、2人のギャップを埋める右ボランチのMF佐野海舟の献身があり、また左サイドでは2トップ気味のプレスをかけながら時にタッチライン際まで走ったFW前田大然による奮闘もあった。
自ら身を粉にして戦った堂安も「(カギは)シャドーのタケと大然の頑張り。今日は彼ら2人がいなければもっとやられていたと思うし、彼ら2人が僕的には陰のMVPやと思っている」と両シャドーの働きぶりを称賛。みんなで戦い抜いてもぎ取った勝ち点1に「見ているみんなも緊張したと思いますけど、最高ですね。この大会は」とほほ笑み、チームの姿勢を体現するリーダーとしての風格をにじませた。
(取材・文 竹内達也)
