不思議

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2026年6月6日、中国のSNS・小紅書(RED)に「日本アニメは『不思議の国のアリス』のオマージュが多い」とする投稿があり、中国のネットユーザーの間で話題になっている。

投稿者は「最近、日本アニメ『繰繰(ぐぐ)れ!コックリさん』を見ていたところ、とあるエピソードが『不思議の国のアリス』へのオマージュになっていることに気がついた。それを見ているうちに『カードキャプターさくら』や『桜蘭高校ホスト部』にも似たような展開があったことを思い出した。私はそれほど多くの日本アニメを見ているわけではなく、せいぜい両手で数えられる程度である。そのため、自分の感覚では『不思議の国のアリス』をモチーフにしたエピソードに出会う頻度が少し高いように感じる」とつづった。

そして、「実は私はまだ『不思議の国のアリス』を読んだことがない。だからこそ、かえって原作を読んでみたくなった。ちなみに私が挙げたこれらのオマージュ回は、単にアリス風の衣装を着ているという話ではなく、ストーリーそのものが『不思議の国のアリス』を意識した内容になっているものである。私には本編とは別のIFストーリー(『もしも〜だったら』という仮定に基づき本編とは異なる展開や結末を描いた物語)のように感じられ、衣装との関係はあまり大きくないと思う」と述べた。

この投稿に対し、中国のネットユーザーからは、「日本人って本当に異世界冒険ものが好きだよね」「異世界冒険に、奇妙で不思議な世界観、さらにロリータファッションまで加わっているから、日本人の好みにすごく合っているんだと思う。それに昔聞いた話では『不思議の国のアリス』は明治維新の頃に日本に入ってきて、当時かなり広く知られていたらしい。有名な作品の一つでもあるよね」などと、日本人の嗜好(しこう)との相性の良さを指摘する声が上がった。

また、「原作自体が夢の中を旅しているような雰囲気で、それぞれのキャラクターの由来も詳しく説明されていない。アリスも次々と場所を移動するけれど、説明的な文章はほとんどない。だからこそ描かれていない部分が多くて自由に解釈できるし、二次創作の設定も盛り込みやすい。何を足しても面白くなりやすい世界観なんだと思う」「ある意味では『童話』という概念そのものを象徴する存在とも言える。しかも作品に含まれている要素がとても豊富だから、世界観づくりの参考にするにしても、キャラクターデザインの元ネタにするにしても、たくさんのインスピレーションが得られる」との原作の世界観との親和性に言及したコメントも見られた。

さらに、「私もアリスモチーフを描くのが好きなんだよね。理由は自分でもよく分からないけど(笑)。子どもの頃はいろんな版のアリスの絵本や童話をたくさん買っていたな」「この設定が本当に最高なんだよね! 時間や空間が変化したり、体の大きさが変わったり。私は『不思議の国のアリス』を読む前から、アニメでそういう設定をたくさん見ていた。こういう幻想的な世界への憧れは、小学生の頃に初めてそういうアニメを見た時から芽生えていた気がする」などと幼少期を振り返りながら作品の魅力について語るコメントも寄せられた。(翻訳・編集/岩田)