「彼を欠けば創造性を大きく失う」森保ジャパンを分析したスウェーデン紙 警戒するのは堂安律「守備ブロックを崩す上で欠かせない存在」

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攻守に存在感を見せる堂安は、確かにキーマンの一人だ(C)Getty Images

 北中米ワールドカップ(W杯)で森保一監督が率いる日本代表は、グループリーグ3戦目でスウェーデンと対戦する。W杯では初めての顔合わせとなり、決勝トーナメント進出を懸けた大一番として迎える可能性もある一戦だ。

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 そして大会を前に、スウェーデンの現地メディア『FOTBOLL DIREKT』も森保ジャパンを分析。現地時間6月7日、日本代表の特集記事を配信し、森保監督の采配の特徴や、日本チームのキーマンについても言及している。

 同メディアはその中で、森保監督について「2018年夏に就任し、現在では日本代表史上最長期間指揮を執る監督となっている」と綴っており、「代表監督就任前、サンフレッチェ広島でJリーグ3度の優勝を成し遂げた」と指導者としての実績を振り返っている。

 その手腕を称え、「指導哲学は、現実的なアプローチと組織的な守備を土台としている。冷静かつ体系的なマネジメントは選手たちに安心感を与え、チームの安定につながっている」などと指摘。

 トピックでは指揮官としてのスタイルも掘り下げており、「戦術面では、かつてのスウェーデン代表監督ラーシュ・ラーゲルベックの柔軟性を思わせる。相手の特徴に応じて素早くシステムを変更できる点が特徴であり、試合の流れをリアルタイムで変化させる能力は、この夏の大会でも大きな鍵になるかもしれない」と主張を並べた。

 また、選手では堂安律をキーマンに挙げており、「現在、日本代表と所属クラブであるフランクフルトの両方で攻撃の中心を担う」と評している他、「右サイドから左足で内側へ切れ込むプレーを最も得意としており、その武器によって多くのチャンスを生み出している」とパフォーマンスを分析する。

 同メディアは他にも、日本の背番号10に対し、「ブンデスリーガでの成長は目覚ましく、継続的に結果を残し続けている」と賛辞を続けながら、やはり攻撃面が大きな特徴であるとして、「戦術的には、欧州勢の堅い守備ブロックを崩す上で欠かせない存在だ。彼を欠けば、日本は最終局面での予測不能な創造性を大きく失うことになる」などと見込んでいる。

 多くのタレントを束ねチームを動かす森保監督の采配、そして、その中でも核となる堂安のスキルには、やはり海外メディアも強い警戒心を抱いているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]