ABS秋田放送

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観光に携わる人たちを対象にしたクマ対策の研修会が北秋田市で開かれ、参加者が、遭遇した際の具体的な対処方法などについて学びました。

北秋田市阿仁で開かれたクマ対策の研修会には、観光分野を担当する県やその出先機関、それに秋田県観光連盟の職員など約10人が参加しました。

説明
「クマというのは地域性がすごく強いというところもクマ対策のネックになっている部分ですね」「なのでその情報というのはそこにいる人しか知りえない」「なので現地の声というのは確認する必要が必ずあります」

代々狩猟を生業としてきたマタギの家系に生まれた松橋翔さんが講師を務め、クマの生態やクマスプレーの使い方など具体的な対処法を説明しました。

説明
「目線がクマから逸れちゃうと、 自分の方が格が上だと思ってクマが襲いかかってくる可能性があります。例えば下の方にあるやつを(取ろうと)やばいやばいやばいって目線下ろしますよね。そうするとアウトです」

松橋翔さん
「安心感を得られている状態であれば少なくとも自分で何もしてないよりはパニックになる率っていうのは低いんですね。現場でパニックになる人間と落ち着いて行動できる人間、助かるのは落ち着いて行動できる人間です」「なのできょう皆さんも対策でこういうふうに現場で講習会を受けましたと。これが一つ安心材料になるはずです」

参加者
「(観光客は)安心を求めて問い合わせしてきていると思うので、それに応えられるように知識をつけて正しい回答ができるように勉強させていただきました」

全国的にクマによる観光業へのダメージや対策への関心が高いことから、主催した北秋田まちづくり観光協会ではニーズがあれば今後も研修会を開くことにしています。