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 立ち技格闘技「RISE」は6日、東京・EBARA WAVE アリーナおおたで「RISEワールドシリーズ2026―GLORY×RISE ラストフェザーウエイトスタンディングトーナメントFinal―」を行った。

 決勝は準決勝でYURA(DIATIGER GYM)を判定で下したRISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)とミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)を判定で破ったRISE世界スーパーライト級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)の対戦となった。4度目の対戦は原口が延長判定3―0で勝利した。

 1Rは原口はローなどで攻めるが、ペッチはオーバーハンドの左フックが決まり、追い込まれる。なんとか持ちこたえる。2Rは反撃したい原口は前蹴りから左を合わせる。前に出て右を打ち込み、ペッチが嫌がる。最終Rは原口は左ストレート、右膝蹴りの連打がペッチのボディーに突き刺さる。前蹴り、バックスピンキックで最後まで攻める。判定は1―1で延長Rへ。原口は前蹴りで倒す。ロー、三日月蹴り、左右のパンチにペッチが失速する。判定3―0で勝利し、日本人で初のペッチ超えを果たし、優勝を飾った。

 ベルトを巻いた原口は「よっしゃー、ペッチと出会って5年。諦めなくてよかった。うれしいです」と涙ながらにあいさつ。バックステージでは「信じられん、ほんとにペッチを追いかけて5年、諦めなくてよかった。優勝してうれしい。信じられんどそんだけやったら獲れるよな。勝ちたいから、勝ったら喜ぶ。負けたら相手が強かったと思うことにしようと思った」と振り返る。準決勝のYURA戦は「90点ぐらい。完全に作戦通り」と納得の勝利。試合前にペッチ戦を見て、「もの凄い強い。勝てる?」と厳しい戦いを覚悟した。決勝は「自信があった。延長だと思った。優勝は頭になくて、ペッチに勝ったことがうれしかった。5年追いかけてこのトーナメントで勝ってうれしい」と白い歯がこぼれる。「格闘技人生でペッチに勝てなかったと思うようにした」と「1ミリも妥協していない」と1日4部練習もこなしてきた。次戦には「負けている相手とやりたい。ミゲールとはやりたい」と次はミゲール・トリンダーデを指名していた。

 敗れたペッチは「いい試合だったと思う。1試合目で右目を痛めたのでその影響もあったが、原口選手がよかった」とミゲールのアッパーで右目の視界が狭くなったことに悔しそう。決勝では「原口が対戦相手でハードになる。毎回レベルアップしてきていた。パンチにしろ蹴りにしろよかった」と振り返る。「原口がほんとに強かった。蹴りが強くなっていたがスピードも上がっていた」と話し、右目が回復したら原口との再戦を希望した。