風で狂ったスイングを「リセットして」 前田光史朗が狙う逆転での全英&初優勝
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「前半は2番でショットインイーグルで幸先良くスタートできて、6番もティショット、セカンドと完璧でイーグルを奪えました。後半もティショットが良かった半面、それ以降のアイアンショットの調子が上がり切らなかった。風への対応力が不足していたと思う」と、失速した要因を分析。今季はこれまで幸先のいいスタートを切る一方で、その後、伸ばし切れずに後退する試合が続いている。アイアンは「今年上手くいっていない」課題の一つだ。それに加えて、3日目はときより強い風が吹くコンディション。「自然現象なので、方角が変わったり、ちょっと弱くなったりする。いろいろな打ち方ができればいいけど、基本的には1番手上げて、ボールを潰して打つ」ようにして対応したが、「それが風がないときのショットにも影響を及ぼしている」。なんでもないシチュエーションでも無意識に球を潰してしまい、タテ距離が合わずにチャンスにつけきれなかった。また、「18番で伸ばせていたらもっと良かったけど。この2打は大きい」と話すように、18番で2オンを狙った球が、風に流され池に入りボギーを喫してしまった。後半は終始、風に悩まされる形となった。現在トータル11アンダーで、首位とは6打差、全英圏内の3位とは3打差と十分に射程圏内につける。「このコースは風が吹けば何が起きるか分からない。きょうの前半のようなプレーができればと思う。まずは球を潰すスイングからリセットして明日に挑みます」。自身初のタイトルと海外メジャーへの挑戦権を目指して最後の18ホールに向かう。(文・杉本夏希)
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