友人や同僚など身近に、やたらと突っかかってくる人はいませんか? 理不尽な相手にどう対応していいものか悩んでいる人もいるかもしれません。本記事では、「突っかかってくる人」の心理を解説したうえで対処法や振り回されない考え方を紹介します。

突っかかってくる人の心理とは?



まずは、突っかかってくる人の心理について考えてみましょう。

自分に自信がなく劣等感を抱えている

突っかかってくる人の多くに見られるのが、「現状の自分に満足できていない」という特徴です。自分に自信がない不安や劣等感を攻撃的な振る舞いで打ち消そうとする、つまり自己保身による行動である可能性があります。

嫉妬している

あなたの実力や立場などに嫉妬している場合も。自分より目立つ存在がいると負けたくないという対抗心、葛藤が突っかかりという行動につながっているのです。あなたが周囲から褒められたときなどに突っかかってくることが多いのであれば、嫉妬の可能性が高いでしょう。

ストレスが溜まっている

日常の不満を人にぶつけてストレスを解消している場合もあります。このとき、矛先が向くのは自分にとって不満をぶつけやすい相手です。感情のコントロールが未熟であるがゆえに生まれる行動と言えるでしょう。

かまってほしい

悪意はなく、ただあなたにかまってほしいという思いから突っかかっている可能性もあります。普通に話しかけることができず嫌な言い方になってしまうのは、コミュニケーションが下手なタイプによく見られる行動です。

恋愛感情がある

幼少期に、「好きな人に意地悪をしてしまう」というのを聞いたことはありませんか? 大人になっても好意の裏返しとして、その心理が働く人はいます。あなたの話題にだけ敏感で、他人との態度に明らかな違いがあったりする場合は恋愛感情を持っている可能性もあるでしょう。

突っかかってくる人への対処法



突っかかってくる人には、どう接するのが適切なのでしょうか。ここでは対処法を紹介します。

適度に受け流す

相手の言葉に対して丁寧に答える必要はありません。あなたが丁寧に返すことで「受け入れてもらえている」と思ってしまう可能性もあるので、スルースキルを身につけましょう。苦笑いするだけ、「え〜」と一言で終わらせる、など適度に受け流してみてください。

一定の距離を保つ

同じ空間にいることを避けたり、必要最低限の関わりにおさえたりなど物理的にも心理的にも距離を置いたほうがいいでしょう。距離を置くことは「逃げ」ではなく、必要な自己防衛です。相手の視界に入らないようにすることで、心の平穏が保たれます。

第三者に入ってもらう

一対一だと相手が会話の主導権を握り、逃げ場を失う恐れが。そんなときは、近くにいる第三者を巻き込んでみましょう。第三者が入ると途端に態度を変える可能性があります。

突っかかってくる人にやってはいけないNG対応



突っかかってくる人に間違った対応をしてしまうとさらに面倒になる恐れも。ここでは、避けるべき行動を紹介します。

無視する

いきなり一切の反応を示さなくなると相手は物足りなく感じ、さらに「もっと反応を引き出したい!」と欲求がエスカレートする可能性があります。相手を刺激しないためにも最低限の反応は必要です。

感情的に反応する

「どうしてそういうことをするの!」と声を荒らげたり否定的な言葉を使ったりすると、敵意を向けられたと勘違いする可能性があり非常に危険です。結果的に相手と同じ土俵に立ってしまい、自分自身を追い込むことになるでしょう。

突っかかってくる人に振り回されない考え方



突っかかってくる人との関わり方は行動も大事ですが、考え方も重要です。ここでは、どういうマインドで付き合っていくべきかを見ていきます。

相手の言葉を真に受けない

何か指摘されたり否定的なことを言われたりしても、真に受けないようにしましょう。真面目に向き合っても無駄にストレスがたまるだけです。何か言われても気にしない、という考え方があなたの心を守ります。

かわいそうな人だと捉える

相手の言葉にどうしてもイライラしてしまうときは、「この人は他者を攻撃しないと気が済まないかわいそうな人だ」と捉えてみましょう。相手を子どもだと思って、「こちらが大人になってあげている」と考えてみるのもいいかもしれません。それだけでもイライラがおさまる場合があります。

○ひとりで抱え込まず周囲にも頼ろう!



身近にこういう人がいるとストレスがたまりますよね。もし職場にいる場合は、信頼できる上司や先輩などに相談するのもおすすめです。一人で抱え込まず、周囲に助けてもらいながら上手く対応していくことも考えてみましょう。