犠打を決める石川=22年

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 デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)。今回は「現役投手による犠打最多」を取り上げる。

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 ヤクルトの石川はプロ入り以来、長らくローテーション投手として活躍してきた。2001年度ドラフト自由枠で青学大から入団すると、いきなり12勝をマーク。以後四半世紀にわたりチームを支えてきた。

 セ・リーグで先発経験が長いと、打席に立つ機会も増える。プロ2試合目登板の02年4月10日巨人戦で、プロ初の送りバントを決めた。この年さっそく7犠打。投球と同様に、打席でも地道に務めを果たしてきた。

 ここから積み重ねたのは150犠打。新人年から24年までの23年連続犠打は、投手犠打数最多153の山本昌(元中日)を上回り、投手最長だ。

 小柄な体で左打席に立ち、走者を進めて自らを助けてきた。プロ24年目の25年は8試合に登板したが、プロ入り初の犠打0に終わった。そして今季は、まだ1軍戦の登板がない。山本昌の犠打記録にはあと3。来季からはセ・リーグも、指名打者制を採用することが決まっている。記録更新に向け、残された時間はあまり残っていない。(デイリースポーツ・高野勲)

 A…石川雅規(ヤクルト)150