【明治安田J1百年構想リーグ】横浜F・マリノス 1−1(PK:4−5) 鹿島アントラーズ(5月10日/日産スタジアム)

【映像】早川友基の「超絶ワンハンドセーブ→即キャッチ」

 鹿島アントラーズのGK早川友基が、横浜F・マリノスのFW宮市亮が放ったPKを完璧にシャットアウト。ワンハンドセーブからキャッチに結びつけたプレーが話題となっている。

 鹿島は5月10日、明治安田J1百年構想リーグの第16節で横浜FMと対戦。58分に失点するも、後半アディショナルタイムにFWレオ・セアラのゴールで同点に追いつき、試合はPK戦へと突入した。

 両チームともに2人連続で成功し、迎えた3人目。先行の横浜FMは宮市がPKスポットにボールをセットする。主審のホイッスルが吹かれると早めに助走に入った元日本代表FWは、左方向にグラウンダーの強いシュートを狙った。

 しかし、この一撃を早川は完璧に読んでおり、右手を伸ばしてセーブ。しかもこぼれかけたボールを素早くキャッチし、立ち上がって笑みを浮かべた。一方の宮市は顔を覆い、落胆の表情。明暗が分かれた。

 DAZNで解説を務めた戸田和幸氏(元日本代表MF)は、「宮市は決めたところに強く蹴ったと思うが、(早川の)読みが当たっていましたし、ボールの勢いにも負けてなかった」と早川のセーブを称えた。

SNS上ではファンが驚愕

 このPKセーブはSNS上でも話題となり、ファンからは「宮市のスピードあるボールを弾くことなくキャッチする早川のキャッチング能力の高さ」「宮市の強烈なPKを弾かない早川すごいな」「宮市のPK取っちゃった。すげー」「PKキャッチしちゃうのか…」「マジかよ早川」「早川はPKも上手かったらチートやんけ、凄いわ」など歓喜と驚愕の声で溢れた。

 結局このPKセーブにより、5人全員が決めた鹿島がPK戦勝利。EASTでの1位決定は次節以降に持ち越しとなったが、貴重な勝点2を手にした。

 試合後のフラッシュインタビューで早川は、PKのシーンについて「相手の雰囲気とメンタリティと駆け引きしながらでした。(具体的な駆け引きは)まぁ、(映像を)見てください」と笑顔を見せた。

 昨シーズンのJ1リーグでMVPに輝き、日本代表でも存在感を高めている早川。ワールドカップ・メンバー発表(5月15日)前では最後の試合で、さすがの貫禄を見せつけた。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)