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熊本県内で和服の仕立てに従事する内職の人を対象にした最低工賃が、25年ぶりに引き上げられ、6日から適用されています。

熊本労働局によりますと、振袖や留袖などの和服を手縫いで仕立てる家内労働者に適用される最低工賃を、品目ごとに300円から2500円引き上げました。

例えば振袖の「あわせ」の仕立ては、1枚2万5800円となり、2001年に定められた旧工賃より2000円高くなりました。

また金額の引き上げのほかに旧工賃にあった生地ごとの料金が廃止されました。

和服裁縫業の最低工賃が見直されたのは、2001年以来25年ぶりです。

熊本県内では14業者とおよそ50人の家内労働者が対象で、物価や生活費の上昇に加え、長時間労働になりがちな実態を踏まえた対応としています。

熊本労働局では和裁の内職者に業務を委託する業者に対して新しい最低工賃の一覧表を送付しています。